ふんばり

デジタル大辞泉

ふん‐ばり【踏ん張り】

読み方：ふんばり

１ ふんばること。「疲れて—がきかない」

２ 下等な遊女を卑しめていう語。ふりばり。

「—め、血迷うて何ぬかす」〈浄・大経師〉

日本語活用形辞書

踏ん張り

読み方：ふんばり

ラ行五段活用の動詞「踏ん張る」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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刀剣用語解説集

踏張り（ふんばり）

平安・鎌倉期の生ぶ茎の太刀に見られるように、元身幅が大きく先端にゆくにしたがい極端に細くなり、全体が反り高く切先部分がややうつむき加減となった体配を、その印象から踏張りがあると形容している。研磨により元身幅が極端に滅ったり、磨り上げや焼直しのために刀姿のバランスが変化すると、この踏張りは消滅してしまう。

隠語大辞典

踏張

読み方：ふんばり

1. 米搗ノコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・岐阜県〕
2. 米つきのこと。〔岐阜〕

分類 岐阜、岐阜県

踏張

読み方：ふんばり

1. 辻淫売。〔第二類　人物風俗〕
2. 辻淫売婦。〔関東〕
3. パンパンのこと。

分類 関東

蹈張

読み方：ふんばり

1. わるずれして手にあはぬ者を罵る語。「此の－女郎め」。

分類 東京

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ウィキペディア小見出し辞書

ふんばり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/30 10:13 UTC 版)

「絶体絶命都市4Plus -Summer Memories-」の記事における「ふんばり」の解説

その場に踏ん張って転倒を防ぐ。その状態で移動すると四つん這いでの移動になる。あるマップではふんばらなければ転落してしまう場面がある。旧作にあった、棒やロープへの「しがみつき」は不可能になった。

Weblio日本語例文用例辞書

「ふんばり」の例文・使い方・用例・文例

• ブランデーのおかげで彼はひとふんばりしようという元気が出た.