ふちゅう

実用日本語表現辞典

不忠

読み方：ふちゅう

国家や君主に対して尽くそうとしないさま。忠義に欠けるさま。親や年長者に対し真心を持って従順に接しないことは「不孝不弟」という。

（2011年9月21日更新）

デジタル大辞泉

ふ‐ちゅう【不忠】

読み方：ふちゅう

［名・形動］忠義でないこと。また、そのさま。「—な（の）臣」「—な（の）行為」

ふ‐ちゅう【付注／付^×註／附注】

読み方：ふちゅう

注をつけること。また、その注。

ふ‐ちゅう【府中】

読み方：ふちゅう

１ 律令制の国府(こくふ)。また、その所在地。

２ 宮中に対して、政治を行う表向きの役所。

ふちゅう【府中】

読み方：ふちゅう

広島県南東部の市。もと備後(びんご)国府の地。備後絣(びんごがすり)・家具・味噌の産地。非鉄金属などの工業も盛ん。平成16年（2004）に上下町を編入。人口4.3万（2010）。

[補説] 東京都にも府中市があり、同名の市はこの両市と北海道伊達市・福島県伊達市との2組だけ。

府中市の位置

府中市の市章

ふちゅう【府中】

読み方：ふちゅう

東京都中部の市。もと武蔵国府の地で、甲州街道の宿場町として発展。多磨霊園・東京競馬場や大国魂(おおくにたま)神社がある。人口25.5万（2010）。

[補説] 広島県にも府中市があり、同名の市はこの両市と北海道伊達市・福島県伊達市との2組だけ。

府中市の位置

府中市の市章

ふちゅう【府中】

読み方：ふちゅう

広島県安芸(あき)郡の地名。もと安芸国府の地。広島市に囲まれており、自動車工業が盛ん。

[補説] 広島県には府中市もあるが別の自治体。隣接もしていない。

ふちゅう【府中】

読み方：ふちゅう

東海道五十三次の宿場の一。現在の静岡市葵区中心部付近にあった。また、駿府の別称。

ふ‐ちゅう【^▽釜中】

読み方：ふちゅう

かまの中。

「相手が—の章魚(たこ)同然手も足も出せないのだから」〈漱石・吾輩は猫である〉