広八幡の田楽とは? わかりやすく解説

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広八幡の田楽

名称: 広八幡の田楽
ふりがな ひろはちまんのでんがく
種別1: 民俗芸能
保護団体名: 広八幡の田楽保存会
選択年月日 1973.11.05(昭和48.11.05)
都道府県(列記): 和歌山県
市区町村(列記): 有田郡広川町上中野
代表都道府県 和歌山県
備考 所在地同一都道府県内のもの(このデータ種別1から移行しています)
解説文:  この芸能は、和歌山県有田郡広川町上中野広八幡神社舞殿十月一日行われる古風な田楽である。構成は、袖振二人踊子六人太鼓二人であり、これに鬼一人、一人獅子二人が加わる。
 袖振は侍烏帽子白衣、紫袴を着け、中踊り踊子垂れのついた絵笠をかぶり、ささらを持つ。太鼓は中踊と同じ姿で太鼓を持つ。袖振、中踊、太鼓踊手舞殿に二列に並び太鼓合図でささらをすりながら左右前後に踊る。
 この踊り内容は、口碑によれば田の植付から草取り刈取りに至る過程表現しているものといい、変化あまりない象徴的古雅踊りとなっている。このあと拝殿から鬼が出てきて舞殿一周し迎えて踊子と共に一周する。さらに鬼は獅子導き出し踊子回りで舞を舞う。五穀豊穣を祈る田楽害獣調伏加味しており、田楽比較の上貴重な価値有している。



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