ひ‐きょう〔‐ケフ〕【卑×怯】
読み方:ひきょう
[名・形動]《本来は「比興」で「卑怯」は当て字か》勇気がなく、物事に正面から取り組もうとしないこと。正々堂々としていないこと。また、そのさま。「—にも真っ先に逃げ出す」「—なやり方」「—者」
[派生] ひきょうさ[名]
ひ‐きょう〔‐キヤウ〕【悲境】
ひ‐きょう〔‐キヤウ〕【悲況】
ひ‐きょう〔‐キヤウ〕【比況】
ひ‐きょう【比興】
読み方:ひきょう
1 他の物にたとえて、おもしろく言うこと。転じて、おもしろく興あること。また、そのさま。
「後ろは前に、前は後ろにかはらぬか、と言ひける。さる事やは侍るべき。—の事なり」〈著聞集・一六〉
2 《「ひきょ(非拠)」の変化した語。一説に「ひきょう(非興)」の意とも》
ひ‐きょう〔‐キヤウ〕【秘境】
ひ‐きょう〔‐ケウ〕【秘教】
ひ‐きょう〔‐キヤウ〕【秘経】
ひきょう
「ひきょう」の例文・使い方・用例・文例
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