はんじょう

デジタル大辞泉

はん‐じょう〔‐デフ〕【半^×帖】

読み方：はんじょう

紙・干し海苔(のり)などの一帖の半分。

はん‐じょう〔‐デフ〕【半畳】

読み方：はんじょう

１ 畳(たたみ)一畳の半分。また、その畳。

２ 江戸時代、芝居小屋などで観客が用いた一人用の小さな敷物。また、その賃貸を業とした「半畳売り」の略称。

３ 芝居で、見物人が役者に対して投げる非難やからかいの言葉。転じて、人の言動を茶化したりやじったりする言葉。「—を言う」

はん‐じょう〔‐デウ〕【斑条】

読み方：はんじょう

まだらの筋。縞(しま)。

はん‐じょう【煩冗／繁冗】

読み方：はんじょう

［名・形動］やたらに多くてわずらわしいこと。また、そのさま。

「浩瀚の者は却って—に過ぎ」〈秋水・社会主義神髄〉

はん‐じょう〔‐ゼウ〕【煩^×擾】

読み方：はんじょう

わずらわしいほど乱れること。ごたごたと乱れること。

「胸底の—をじっと押しこらえているにしては」〈里見弴・多情仏心〉

はん‐じょう〔‐ジヤウ〕【犯情】

読み方：はんじょう

犯罪に至るまでの事情。

はん‐じょう〔‐ジヤウ〕【繁盛／繁^×昌】

読み方：はんじょう

［名・形動］(スル)にぎわい大いに栄えること。また、そのさま。はんせい。「店が—する」「商売—」

「どうか二三年の内に、世界中の—な港へおし渡って」〈魯文・安愚楽鍋〉

隠語大辞典

半畳

読み方：はんじょう

1. 弥次のことをいふ。
2. チヤチヤを入れる、弥次を飛ばすこと。江戸時代に観客が敷物の半畳を舞台に投げて、俳優の未熟を罵つたことに始まる。
3. 弥次（やじ）、他人の話をはぐらかす。半分冗談の省略で、「はんじよう」（半畳）を入れるともいう。〔俗〕

分類 俗語、俗／一般

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繁昌

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繁昌	はんじょう

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繁昌	はんじょう

畔上

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