にちおう

新語時事用語辞典

日王

読み方：にちおう、イルワン
別名：일왕

主に韓国において、日本の天皇陛下に対する呼称として（「天皇」に対応する呼び方として）用いられている言い方。

天皇はまた韓国では「日本国王」とも呼ばれている。「天皇」という呼び名は皇帝と同格の呼称とされ（共に英語ではEmperorと訳される）、これを認めないという意識が根底にあるとされる。
2003年6月に劉敏鎬が朝日新聞へ寄稿した記事によれば、韓国人が天皇を「日王」と呼ぶ背景には「日帝時代の神格化された天皇への拒否感がある」ためだという。

なお、皇太子殿下に対する呼称としては、「王世子」の呼び名が充てられている。

関連サイト：
中央日報【コラム】「日王」と「天皇」の間 - 中央日報日本語版 2009年9月18日
天皇と日王、そして、訪韓 - 経済産業研究所 新聞・雑誌等 (2002年度)

（2014年12月4日更新）

実用日本語表現辞典

日墺

読み方：にちおう

日本とオーストリア（墺太利）を指す語。ちなみに日本とオーストラリアは「日豪」である。

（2011年12月15日更新）

デジタル大辞泉

にち‐おう〔‐アウ〕【日墺】

読み方：にちおう

日本とオーストリア。「—交流」

にちおう〔ニチアウ〕【日奥】

読み方：にちおう

［1565〜1630］安土桃山・江戸初期の日蓮宗の僧。京都の人。不受不施派の祖。豊臣秀吉の千僧供養に応じず、のち徳川家康によって対馬に配流(はいる)。許されてのち妙覚寺に住した。

にち‐おう【日欧】

読み方：にちおう

日本とヨーロッパ。「—協力」