ない ・ こう

デジタル大辞泉

ない‐こう【^×乃公】

読み方：ないこう

［代］⇒だいこう（乃公）

ない‐こう〔‐カウ〕【内向】

読み方：ないこう

［名］(スル)心のはたらきが自分の内部に向かうこと。「—しがちな性格」「—的な人」⇔外向。

ない‐こう【内攻】

読み方：ないこう

［名］(スル)病気が身体の表面に表れないで、内部に広がり悪くなること。精神的なものにもいう。「嫉妬心が—する」

ない‐こう〔‐カウ〕【内港】

読み方：ないこう

港湾の内部にあり、乗客の乗下船や荷役を行う区域。⇔外港。

ない‐こう〔‐カウ〕【内考】

読み方：ないこう

律令制で、内位の人についての勤務評定。→外考(げこう)

ない‐こう〔‐カウ〕【内^×腔】

読み方：ないこう

管状あるいは袋状の器官の内側の空間。管腔。ルーメン。「小胞体の—」

[補説] 医学では慣用的に「ないくう」という。

ない‐こう〔‐カウ〕【内航】

読み方：ないこう

国内を航行すること。また、その航路。⇔外航。

ない‐こう【内^×訌】

読み方：ないこう

内部の乱れ。内部の騒ぎ。うちわもめ。内紛。

「四方を囲繞(いじょう)する政党の軍勢中に—を生じて」〈鉄腸・雪中梅〉

ない‐こう〔‐カウ〕【内項】

読み方：ないこう

比例式で、内側にある項。a：b＝c：dではbとc。⇔外項。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ないこう

出典:『Wiktionary』 (2021/08/23 09:50 UTC 版)

同音異義語

ないこう

• 【内攻】：病気が身体の表面に現れず、身体の内部に広がること。
• 【内行】：家庭内での振る舞い。
• 【内向】：内気で心の働きが自分の内面に向かうさま。

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「ないこう」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女はああでもないこうでもないと悩んだ。
• 彼は同僚がミスをするとああでもないこうでもないとうるさく言う癖があるみたいだ。
• ああでもないこうでもないと悩んでだいぶ時間を無駄にした.
• さんざんああでもないこうでもないと言ったが, やっと我々と同行することを承知した.
• 彼は我々のすることをああでもないこうでもないとけちをつけたがる.
• ああでもないこうでもない