つるや旅館に宿泊した作家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 05:12 UTC 版)
「つるや旅館」の記事における「つるや旅館に宿泊した作家」の解説
明治時代に宿泊した作家 正宗白鳥 - 1912年(明治45年)に初来館。以降、1926年(大正15年)に別荘に移るまで常宿とする。文人としては最も古い常宿客。 大正時代に宿泊した作家 室生犀星 - 1920年(大正9年)7月に初来館。以降、毎夏滞在。当時の当主、佐藤不二男とも親しかった。 芥川龍之介 - 1924年(大正13年)7月22日 - 8月23日、1925年(大正14年)8月20日 - 9月末に滞在。室生犀星と「つつじの間」に二人で滞在したこともある。『軽井沢日記』や『書簡集』につるや旅館を舞台とした記述がある。 谷崎潤一郎 - 1924年(大正13年)に滞在。 菊池寛 - 1924年(大正13年)に滞在。 堀辰雄 - 1923年(大正12年)8月4日に初来館。1924年(大正13年)8月4日、1925年(大正14年)7月9日 - 9月下旬まで滞在。以降、1933年(昭和8年)までほぼ毎夏滞在。1933年(昭和8年)は『美しい村』の年で6月 - 9月まで滞在。滞在時は「つつじの間」などに泊まる。1925年(大正14年)には上の家(638号)に別荘住まいをする。 昭和時代に宿泊した作家 島崎藤村 – 1941年(昭和16年)秋、2週間ほど滞在。 志賀直哉 - 1951年(昭和26年)、1954年(昭和29年)、1955年(昭和30年)の夏に滞在。 その後 石坂洋次郎 遠藤周作 柴田錬三郎 城山三郎 富田常雄 吉屋信子 安岡章太郎
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