つるべタクシー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 01:04 UTC 版)
鶴瓶が運転手の「つるべタクシー」に、ゲストのタレントが乗客という設定のトークコーナー。使用したタクシーの車両は日産・セドリック230型系4ドアセダン。外観の夜景はクロマキー映像を使用。客を乗せた後は毎回料金メーターを倒していた。オープニングタイトルは、夜10時頃の大阪駅中央口のタクシー乗場の実際の映像をバックに、「このコーナーはすべてノンフィクションであり、登場する人物・団体およびつい口をすべらした話はすべて真実です!」というテロップが表記された(ドラマの断り書きのパロディ)。鶴瓶のしゃべり始めは「お客さん、どちらまで?」で、カメラを引くと後部座席に乗ったゲストが誰なのかがそこで視聴者と観覧者に初めて分かる仕組みとなっている。 ゲストには全国区で活躍する俳優や歌手などが出演したこともあった。トーク番組は、司会者とゲストが向かい合わせで対談するのが基本だが、「つるべタクシー」では、ゲストが後部座席で運転手の鶴瓶と同じ方向を向いて、顔を合わせずにトークをするという、これまでのトーク番組では見ない企画であった。鶴瓶が「向かい合わせだと恥ずかしい」との意向から、テレビ史上初めて「顔を合わせない対談番組」と呼ばれるようになった。 当番組終了後も鶴瓶のレギュラー番組(『きらきらアフロTM』『チマタの噺』など)で、不定期に当コーナーの復活版が放送されている。
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