ちい散歩の開始から成功に至るまで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 06:18 UTC 版)
「散歩シリーズ」の記事における「ちい散歩の開始から成功に至るまで」の解説
『ちい散歩』は開始当初、ほとんど注目されることがなく、視聴率もあまり高くなかったが、回を重ねるうちにシニア層を中心に人気が高まり上昇。当時の同時間帯裏番組『こたえてちょーだい!』(フジテレビ) や同時期に開始した『ラジかるッ』(日本テレビ) とも互角に争い、2007年10月8日放送の祝日拡大版『ちい散歩日光スペシャル』でついに番組最高となる10.5%(関東地区・世帯、ビデオリサーチ調べ)を記録した。番組は一躍、散歩ブームの火付け役となり、たちまち人気番組としての地位を確立していくようになる。 2006年秋より水曜日の企画を一新、地井が昭和時代の面影を巡る「ちい散歩くらぶ 昭和の風景(昭和散歩)」を開始、人気企画となる。 2008年9月より『スーパーモーニング』 の祝日拡大の廃止により、それまで休止だった祝日も放送されるようになり、2010年からは祝日の拡大版も組まれるようになる。 2009年より水曜日を再び一新し「ひと駅散歩」を開始。また4月より金曜日の放送時間を拡大、11:00まで放送されるようになる。 さらに2010年4月からは木曜日に週替わり企画「木曜散歩」を開始。番組レギュラーを務めるラッシャー板前(タレント、たけし軍団)や矢島悠子(テレビ朝日アナウンサー)に加え、東幹久(俳優)、久保田直子(テレビ朝日アナウンサー)、土井善晴(料理研究家)らを起用し、それぞれ週ごとに異なる散歩で楽しませた。なお後述の『ゆうゆう散歩』では金曜日後半に移動し「金曜散歩」として継続、2012年9月まで続いた。 各コーナーの詳細については「木曜・金曜散歩」を参照 『ちい散歩』の成功によって、その後各局でも有名人らの散歩番組が多く制作・放送される 等、様々な影響が生まれた。
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