たえ‐ず【絶えず】
絶えず、堪えず
絶えず
堪へず
かな表記:こらへず、たへず
ハ行下二段活用の動詞「堪ふ」の未然形である「堪へ」に、打消の助動詞「ず」が付いた形。
「堪ふ」の口語形としては、ハ行下一段活用の動詞「堪える」が対応する。
「たえず」の例文・使い方・用例・文例
- 彼の会社は研究開発において他社よりもたえず一歩先を行っていた
- 騙されやすい人はたえず生れてくるといった人があるが、詐欺師は、いずれも、このことを承知している。
- 彼はたえず他人のあらさがしばかりしている。
- 彼の勇気をたたえずにいられない。
- 新聞は世界の出来事をたえず知らせてくれる。
- 私は彼をたたえずにはいられなかった。
- コンピューターはたえず改良されている。
- 悪癖にたえずふけること.
- 彼女が部屋を歩き回るとドレスがたえずさらさらと音を立てた.
- 先生がとびとびにあてるので, 生徒はたえず緊張している.
- ボスの不興を買わないようにたえずピリピリしていた.
- 今昔の感にたえず
- その妙技を見るもの感にたえず
- 御成功あらん事切望に不堪候{ごせいこうあらんことせつぼうにたえずそうろう}
- 不安や恐怖などで,たえずおびえる
- たえず不正や陰謀がたくらまれている所
- たえずみているうちに自然に真似て覚えること
- 流動資産という,たえず企業と市場の間を交流する資産
- 天皇陛下は「みなが被災者にたえず心を寄せていくよう期待しています。」と述べられた。
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