生年月日
生年月日とは、人が生まれた年月日という意味であり、つまり誕生日のこと。「出生年月日」と表現されることもある。一般的には「1959年1月17日生まれ」のような形で具体的に表記される。
「生年(=生まれ年)」は西暦を用いる場合もあれば和暦(元号)を用いる場合もある。また、「誕生日」と表現される場合は生年を含まず月・日の情報だけが念頭に置かれている場合も多い。
生年月日は、一般的に扱われる範囲においては最も詳細な、個人の出生時期に関する情報である。戸籍にも生年月日が記載される。個人を照合・認証する手段として生年月日が用いられる場合もある。
「数え年」と「満年齢」
年齢の数え方には「数え年」と「満年齢」がある。かつては加齢は「数え年」による扱いが標準的であった、つまり国民全員が元旦に年をとっていた。明治から昭和にかけて法律が整備され、法的な加齢の扱いは満年齢に準拠することで一本化された。生年月日と加齢のタイミング
法的には加齢のタイミングは生年月日の前日が終了した瞬間である。つまり誕生日の前の日に満年齢が加算されて、誕生日当日は加齢済みの身として迎えることになる。この考え方により、4月1日生まれの子供は3月31日に加齢することになり、同年4月2日以降に生まれた子供よりひとつ上の学年に組み込まれることになる。生年月日の類語
「生年月日」の類語に「誕生日」や「出生日」のような表現も挙げられる。- せいねんがっぴのページへのリンク