せいしろふさ【セイシロフサ】(草花類)
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登録番号 | 第14947号 |
登録年月日 | 2007年 3月 2日 | |
農林水産植物の種類 | きく | |
登録品種の名称及びその読み | せいしろふさ よみ:セイシロフサ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社精興園 | |
品種登録者の住所 | 広島県福山市新市町大字金丸789番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 山手義彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統に秋咲系小ギクを交配して育成されたものであり、花は黄白色の小輪で切花向きの品種である。開花時の草丈はやや長、節間長は短、茎の太さはやや細、色は緑である。たく葉の大きさはやや小、葉の着き方は上向き、葉長はやや短、葉幅及び葉の縦横比は中、光沢はやや弱、一次欠刻の深さはやや深、基部の形は凹、表面の色は中、葉裂片縁部の重なりの程度は平行である。花房の形は凹形、花の数は多、舌状花の重ねは半八重、管状花のタイプはデイジータイプ、花の大きさは小、厚みは低、花首の長さはやや短、花たくの形は盛り上がったドーム状である。舌状花の多少は少、向きは水平、主要な形は平弁、花筒部の長さはかなり短である。外花弁の長さは短、幅はやや狭、花弁先端の形は丸、舌状花表面の色の分布状態は均一、外花弁の表面及び裏面の色は黄白(JHS カラーチャート2501)である。花盤の大きさはかなり小、未開花部位の色は黄緑、開花した部位の色は黄、中央暗色スポットは無、管状花の花冠の深裂の程度は小である。生態分類型は秋、開花の早晩性はやや晩である。「せい白うさぎ」と比較して、葉裂片縁部の重なりの程度が平行であること、舌状花の向きが水平であること等で、「さらさ」と比較して、葉基部の形が凹であること、舌状花の向きが水平であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に出願者のほ場(広島県福山市)において、出願者所有の育成系統に秋咲系小ギクを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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