しごきの会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 11:06 UTC 版)
将来を期待される若手・中堅の落語家が、大御所クラスの落語家の助演を受けながら、3席分のネタを一気に下ろす(客前で初めて披露する)特別企画。助演する落語家は、主演の落語家の出番の前後に得意のネタを披露する。 1972年8月の第47回で10代目桂小米(後の2代目枝雀)が米朝、松鶴の助演を受けて初めて開催。以後、2代目春蝶、4代目林家小染、三枝(後の6代文枝)、5代目笑福亭枝鶴、朝丸(後のざこば)、文珍、八方、べかこ(後の南光)、きん枝(後の4代小文枝)が挑戦した。 1988年の桂雀々を最後に休止していたが、『歌謡大全集』『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』のパーソナリティとしてABCラジオと縁の深い南天の出演で、2016年に復活。2018年には銀瓶が挑戦した。2021年には、りょうばが実父(2代目枝雀)に続いて臨んでいる。
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