さきと_(掃海艇)とは? わかりやすく解説

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さきと (掃海艇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/17 10:15 UTC 版)

さきと
基本情報
建造所 日本鋼管鶴見造船所
運用者  海上自衛隊
艦種 掃海艇
級名 かさど型掃海艇
艦歴
発注 1957年
起工 1958年8月16日
進水 1959年4月22日
就役 1959年8月25日
1974年8月28日(特務船に種別変更)
除籍 1982年3月27日
要目
基準排水量 320トン
満載排水量 346トン
全長 45.5m
最大幅 8.4m
深さ 3.9m
吃水 2.3m
機関 三菱YV10ZC15/201ディーゼル × 2基
出力 1,200 馬力 (0.88 MW)
推進器 スクリュープロペラ × 2軸
最大速力 13.5ノット
乗員 43名
兵装 Mk.10 20mm機銃 × 1門
レーダー OPS-4 水上
ソナー ZQS-1 機雷探知機
その他 掃海装備
53式普通掃海具一式
磁気・浮上式掃海電線一式
音響掃海具一式
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さきとローマ字JDS Sakito, MSC-607YAS-64)は、海上自衛隊掃海艇かさど型掃海艇の4番艇。艇名は崎戸島に由来する。日振型海防艦「崎戸」に次いで日本の艦艇としては2代目。

艦歴

「さきと」は、昭和32年度計画掃海艇307号艇として、日本鋼管鶴見造船所で1958年8月16日に起工され、1959年4月22日に進水、1959年8月25日に就役し、横須賀地方隊に編入された。 同年10月1日第1掃海隊群第32掃海隊に編入。

1960年3月1日、第1掃海隊群隷下に第33掃海隊が新編され「はぶし」、「こうづ」とともに編入。

1961年9月1日、第33掃海隊が第2掃海隊群に編入。

1972年3月31日、第33掃海隊が呉地方隊阪神基地隊に編入。

1974年8月28日、特務船に種別変更され、船籍番号がYAS-64に変更。舞鶴地方隊に編入され、舞鶴警備隊所属の水中処分隊母艇となる。

1982年3月27日、除籍。

参考文献

  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)

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