はぶし_(掃海艇)とは? わかりやすく解説

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はぶし (掃海艇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/25 01:41 UTC 版)

はぶし
基本情報
建造所 日立造船神奈川工場
運用者  海上自衛隊
種別 掃海艇
艦級 かさど型掃海艇
経歴
発注 1957年
起工 1958年8月25日
進水 1959年6月19日
就役 1959年9月22日
1974年8月28日(海洋観測艇に種別変更)
除籍 1982年9月4日
要目
基準排水量 320トン
満載排水量 346トン
全長 45.5m
全幅 8.4m
吃水 2.3m
機関 三菱YV10ZC15/201ディーゼル 2基
2軸推進
出力 1,200 馬力 (0.88 MW)
最大速力 13.5ノット
乗員 43名
兵装 Mk.10 20mm機銃×1門
レーダー OPS-4 水上レーダー
ソナー ZQS-1 機雷探知機
その他 掃海装備
53式普通掃海具一式
磁気・浮上式掃海電線一式
音響掃海具一式
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はぶしローマ字JDS Habushi, MSC-608AGS-5112)は、海上自衛隊掃海艇かさど型掃海艇の5番艇。艇名は羽節岩礁に由来する。旧海軍鵜来型海防艦「羽節」に次いで日本の艦艇としては2代目。

艦歴

「はぶし」は、昭和32年度計画掃海艇308号艇として、日立造船神奈川工場で1958年8月25日に起工され、1959年6月19日に進水、1959年9月22日に就役し、横須賀地方隊に編入された。

1960年3月1日第1掃海隊群隷下に第33掃海隊が新編され「さきと」、「こうづ」とともに編入。

1961年9月1日、第33掃海隊が、同日付で新編された第2掃海隊群に編入。

1972年3月31日、第33掃海隊が呉地方隊阪神基地隊に編入。

1974年8月28日、海洋観測艇に種別変更され、艇名が海洋観測艇2号(AGS-5112)に改称、佐世保地方隊に編入。

1982年9月4日、除籍。

参考文献

  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)

関連項目


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