古寺山自奉楽とは? わかりやすく解説

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古寺山自奉楽

名称: 古寺山自奉楽
ふりがな こでらさんじほうらく
種別1: 民俗芸能
保護団体名: 古寺山自奉楽保存会
選択年月日 1974.12.04(昭和49.12.04)
都道府県(列記): 福島県
市区町村(列記): 須賀川市大字上小山田
代表都道府県 福島県
備考 所在地同一都道府県内のもの(このデータ種別1から移行しています)
解説文:  この芸能福島県須賀川市大字上小山田伝承されているもので、古寺山【こでらさん白山寺の聖【しょう】観世音三十三年目ごとの御開扉境内演じられている(毎年一月二日には「うたいそめ」と称して歌詞保存のため歌唱練習行っている)。
 芸次第は、まず平鍬【ひらくお】踊で庭を清め次に田植踊豊作祈り獅子舞悪霊払いの安全を祈るもので、同様の内容を自奉楽【じほうらく】と称し伝承している所がこの近辺幾つかある。
 平鍬踊は、福島県南部から栃木県北部分布しているもので、傘鉾花枝)を中心に踊り手が輪を作り木製の鍬を持って踊る。田植踊鍬頭の久六が旦那仕事踊り子たちに言いつけることから始まり、田うないから米つきに至るまで四季稲作作業十二種類分けて踊る。
 獅子舞は、一人立ち三匹獅子で、傘鉾加わって舞う。これら三者組み合わせて伝承している点に地方的特色がある。



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