こし‐あぶら【×漉油/金=漆】
こしあぶら (漉し油)
●わが国の固有種で、各地に分布しています。山地に生え、高さは10メートルほどになります。樹皮は滑らかであまり分枝せず、葉は5出掌状複葉で、長い葉柄があります。8月から9月ごろ、長い花柄の先の散形花序に淡い黄緑色の花を咲かせます。若芽は「タラノキ」と同じように山菜として利用されます。名前は、この樹脂液を漉して塗料に使ったことから。
●ウコギ科ウコギ属の落葉高木で、学名は Acanthopanaxsciadophylloides。英名はありません。
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