くろむ

デジタル大辞泉

クロム【(ドイツ)Chrom／(フランス)chrome】

読み方：くろむ

クロム族元素の一。単体は銀白色で硬い。天然にはクロム鉄鉱として酸化物の形で産出。常温ではきわめて安定でさびにくく、耐食・耐熱性にすぐれ、めっき、ニクロム・ステンレス鋼などの合金に用いる。元素記号Cr 原子番号24。原子量52.006。クローム。

くろ・む【黒む】

読み方：くろむ

［動マ四］

１ 黒くなる。黒みを帯びる。

「—・める屋根の寂しげに立ちて」〈露伴・いさなとり〉

２ （「身がくろむ」の形で）暮らしが立つ。

「たがひに身の—・みて後」〈浮・織留・六〉

［動マ下二］「くろめる」の文語形。

文語活用形辞書

黒む

読み方：くろむ

マ行下二段活用の動詞「黒む」の終止形。
「黒む」の口語形としては、マ行下一段活用の動詞「黒める」が対応する。

口語形

黒める » 「黒める」の意味を調べる

文語活用形辞書はプログラムで機械的に活用形や説明を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

くろむ

出典:『Wiktionary』 (2020/06/21 07:12 UTC 版)

動詞

くろむ【黒む】

1. 黒（くろ）くなる。
2. なんとか生活できるようになる。

活用

くろ-む 動詞活用表（日本語の活用）

マ行四段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
くろ	ま	み	む	む	め	め

くろむ【黒む】

1. 黒くする。
2. 誤魔化す。取（と）り繕（つくろ）う。

活用

くろ-む 動詞活用表（日本語の活用）

マ行下二段活用
語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形
くろ	め	め	む	むる	むれ	めよ

諸言語への影響

• 現代日本語: くろめる

Weblio日本語例文用例辞書

「くろむ」の例文・使い方・用例・文例

• 完全犯罪をもくろむ
• 世界一周旅行をもくろむ.
• 人を陥れようともくろむ性質