くりさんごとは? わかりやすく解説

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くりさんご【クリサンゴ】(野菜)

登録番号 第4358号
登録年月日 1995年 3月 15日
農林水産植物の種類 かぼちゃ
登録品種の名称及びその読み くりさんご
 よみ:クリサンゴ
品種登録の有効期限 15 年
育成者権の消滅 2000年 3月 16日
品種登録者の名称 ホクレン農業協同組合連合会
品種登録者の住所 北海道札幌市中央区北4条西1丁目3番
登録品種の育成をした者の氏名 佐藤政雄 野津裕 谷雄人 田中淳
登録品種の植物体の特性の概要
 この品種は,「打木早生赤」に「近成芳香」を交配して得られた自殖後代系統に,「芳香青皮」の自殖後代系統交配して得られる交雑品種で,果面の地色出荷期)が橙色,果面の模様出荷期)が無で果肉が粉質のペースト加工等にも向く品種である。 種子大きさはやや大,種皮の色は淡黄褐,状態は滑,子葉の形は楕円胚軸長さは中である。草姿つる性勢は中,側枝多少はやや多,欠刻はやや浅,大きさは中,は種~収穫までの日数はやや晩である。果実の形は扁円,大きさは中,果面の状態は痘,地色出荷期)は模様出荷期)は無,果肉の色は黄,質は粉である。  「赤ずきん」と比較して子葉の形が楕円であること,果面の地色出荷期)がであること,果面の模様出荷期)が無であること,果肉の質が粉であること等で,「中村早生」と比較して子葉の形が楕円であること,胚軸長さが短いこと,果肉の色が黄であること,果肉の質が粉であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,出願者の研究農場北海道夕張郡長沼町)において,昭和60年より,「打木早生赤」,「近成芳香」,「芳香青皮」を育種素材として両親系統育成開始し63年より組み合わせ検定実施また,平成3年より生産力検定実施した結果,「打木早生赤」に「近成芳香」を交配し得られた自殖選抜後代系統母系とし,「芳香青皮」の自殖選抜後代系統父系とした組み合わせ目標とする特性を有することを確認して育成完了した





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