きざみ

デジタル大辞泉

きざみ【刻み】

読み方：きざみ

［名］

１ 刻むこと。また、刻み目。「割りやすいように—を入れる」

２ 短い間隔をとった規則正しい音。「時計の—が耳につく」

３ 打楽器や拍子木などを間隔を短く連続して打つこと。「ドラムのシャープな—」

４ 「刻みタバコ」の略。「キセルで—を吸う」

５ 階級。等級。

「下(しも)の—といふ際(きは)になれば」〈源・帚木〉

６ 時。おり。場合。

「今際(いまは)の—につらしとや思はむ」〈源・夕顔〉

［接尾］量・長さ・時間を表す数詞に付いて、…おき、…ごと、の意を表す。「千円—の料金設定」「六分—に電車が来る」

日本語活用形辞書

刻み

読み方：きざみ

マ行五段活用の動詞「刻む」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

刻む  » 「刻む」の意味を調べる

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商品先物取引用語集

刻み（きざみ）

相場の値段の刻み方のことで、例えば金は最小で動く幅は1円なので「1円刻み」となります。

大阪弁

きざみ

大阪弁	訳語	解説
きざみ	きざみあげ	細くきざんだあげ。うどんの具。また、それを具とした「きざみうどん」のこと。

隠語大辞典

刻み

読み方：きざみ

1. 拍子木をチヨチヨチヨチヨこまかく打つこと。役者が「なにがなにして」と云うせりふで、一つ大きく柝頭があつて「なにとやら」とせりふが終ると、始めは聞えない程の低い音でチヨチヨと早目に、続いて段々と高くテンポもゆるめて、チヨンチヨンチヨン、チヨーンと打つて行く。

分類 芸能

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

きざみ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/22 02:54 UTC 版)

名詞

きざみ【刻み】

1. 刻むこと。
2. 刻んだ跡。
3. 拍子木・打楽器などを短い間隔で連続して打つこと。
4. 「刻みタバコ」の略。

発音^(?)

き↗ざみ

接尾辞

きざみ【刻み】

1. 量・時間・長さ等を表す数詞につき、その間隔ごとに区切る意を表す。

動詞

きざみ

1. 「きざむ」の連用形。

名詞

きざみ【刻み】

1. 階級。身分。
2. 折（おり）。場合（ばあい）。

Weblio日本語例文用例辞書

「きざみ」の例文・使い方・用例・文例

• 栗餡という,白餡に蜜漬けの栗をきざみ入れて練った食べ物
• (音楽で)小きざみにとる拍子
• 宝石をきざみみがく
• 小きざみにふるえるように動くさま
• 小きざみにふるえるように動く