画像
画像とは、描かれた絵や像の総称であり、とりわけ今日においてはデジタルデバイス上で画像ファイルとして扱われる(表示・保存される)データを指す語として用いられる表現である。
もともと「画像」という語は「画(描)いた像」という程度の意味であり、何らかの媒体に視覚的情報を伝える意図をもって描かれた情報をすべて含む語である。その意味で壁画も水墨画も肖像画も「画像」に含まれ得る。しかしながら、この手の画像はもっぱら壁画・水墨画・肖像画といった下位区分の呼び名が一般的に用いられ、画像と呼ばれる機会はほぼない。
今日では「画像」はデジタル画像の総称として用いられる語といえる。
デジタル画像の表示形式や保存形式は、大別してビットマップグラフィックス(ラスタグラフィックス)とベクタグラフィックスに分けられる。いずれにしてもデータの形式がテキスト(文字)とは異なる。
デジタルの世界では人物画も風景画も自撮り写真も風景写真もイラストも概念的図形もパワポに挿入するロゴなどもすべて「画像」と呼ばれることが多い。
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