かり (駆潜艇)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/16 07:56 UTC 版)
かり | |
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基本情報 | |
建造所 | 藤永田造船所[1] |
運用者 | ![]() |
艦種 | 駆潜艇 |
艦歴 | |
計画 | 昭和29年度計画[1] |
発注 | 1954年 |
起工 | 1956年1月18日 |
進水 | 1956年9月26日 |
就役 | 1957年2月8日[1] |
除籍 | 1977年3月15日[1] |
要目 | |
排水量 | 基準 310トン[1] 満載 340トン[1] |
全長 | 56.0 m[1] |
最大幅 | 6.5 m[1] |
深さ | 4.0 m[1] |
吃水 | 2.0 m[1] |
機関 | 川崎MAN V8V22/30ディーゼル × 2基[2] |
出力 | 4,000PS[2] |
推進器 | スクリュープロペラ × 2軸[2] |
速力 | 最大速 20ノット[1] |
乗員 | 70名[1] |
兵装 | Mk.1 40mm連装機銃 × 1基 Mk.10 ヘッジホッグ × 1基 55式爆雷投射機(Y砲)× 2基 54式爆雷投下軌条 × 2条 |
レーダー | SPS-5B 対水上 Mk.63 砲射撃指揮装置 |
ソナー | SQS-11A |
かり(ローマ字:JDS Kari, PC-301)は、海上自衛隊の駆潜艇[1]。かり型駆潜艇の1番艇[1]。艇名は雁に由来する。隼型水雷艇「雁」、鴻型水雷艇「雁」に次いで日本の艦艇としては3代目。
艦歴
「かり」は、昭和29年度計画甲型駆潜艇3001号艇として、藤永田造船所で1956年1月18日に起工され、1956年9月26日に進水、1957年2月8日に就役し、佐世保地方隊に編入された。
1957年3月25日、佐世保地方隊隷下に第1駆潜隊が新編され「きじ」とともに編入。
1960年12月1日、第1駆潜隊が横須賀地方隊隷下に編成替え。
脚注
出典
参考文献
- 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
- 海人社(編)「海上自衛隊全艦艇史」『世界の艦船』第869号、海人社、2017年11月。
- 『世界の艦船 増刊第63集 自衛艦史を彩った12隻』(海人社、2003年)
- 『世界の艦船 増刊第66集 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
関連項目
「かり (駆潜艇)」の例文・使い方・用例・文例
- 彼は外国から帰ったばかりだ
- やっていることがたくさんあって時間をすっかりとられてしまう
- 故郷の家族が気がかりだ
- ほんの少し前にここに着いたばかりだ
- 彼らはすっかり平らげた
- 船はいかりを下ろして風の影響を受けないようにした
- 彼は話してばかりいる
- 彼は病気の妻のことがとても気がかりだ
- 彼は彼女の身の安全が気がかりだった
- よろいにすっかり身を固めている
- 「彼は死んだものとばかり思っていた」「私もそう思ってました」
- 政府は国家予算収支の均衡をはかり損ねた
- 口ばかりのやつは大したことがない
- 彼の理論はしっかりした経験的事実に基づいている
- 彼が10年以上わが家のかかりつけの医者です
- かすかな明かりが彼女のドアの下から見えた
- 彼はいつもほらばかり吹いている
- 彼らはお互いのことを少しずつわかり始めた
- 彼が試験に落ちてがっかりしたかって?とんでもない!
- 彼はひどくがっかりした
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