唐子踊と太刀踊とは? わかりやすく解説

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唐子踊と太刀踊

名称: 唐子踊と太刀踊
ふりがな からこおどりとたちおどり
種別1: 民俗芸能
保護団体名: 唐子踊太刀踊連合保存会  唐子踊保存会太刀踊保存会,粟利郷区太刀踊保存会
選択年月日 1975.12.08(昭和50.12.08)
都道府県(列記): 岡山県
市区町村(列記): 邑久郡牛窓町邑久郡邑久町
代表都道府県 岡山県
備考 所在地同一都道府県内のもの(このデータ種別1から移行しています)
解説文:  唐子踊【からこおどり保存会は素盞鳴【すさのお】神社天神社薬師堂など、太刀踊保存会御霊神社その他で、十月第四日曜日に、粟利郷区太刀踊保存会正八幡宮天神社で、十月十、十一日にそれぞれの踊を演じる。(岡山県邑久郡牛窓町邑久町
 いずれも少年によって演じられる芸能で、太刀踊は「ならし」(はやしともいう)という囃子だけの芸をまず行ないその後太刀踊演じる。男役太刀持った少年二名女装少年薙刀持った二名が、青年たちの唄に合わせて踊る。
 唐子踊は、朝鮮風の色あざやかな服装をつけた二名少年が、青年たちの唄に合わせて素直な振りで踊る。この踊子踊場に入るまで、青年肩車運ばれるとか、この役を勤めあげた少年が、次の年だけは「先踊」といって紋付に袴の姿で、その年の役を勤め少年の前で一緒に踊るなどのしきたり守っている。
 この地方伝承されてきた稚児中心とする舞であり、民俗的な色彩有している。
民俗芸能のほかの用語一覧
風流:  吉弘楽  吉浜の鹿島踊  和合の念仏踊  唐子踊と太刀踊  増田の花取踊  大の阪  大宮踊



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