かつて酷道とされていた道路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 07:32 UTC 版)
上記同書収録のものに限る。 国道101号 - 1993年の延長指定区間、特に男鹿半島北部。広幅員・直線的な市道と接続しているにも関わらず集落内の隘路を国道指定している区間が複数あり、路線を正確に走行することが困難であることから。2010年以降、男鹿市五里合地区において海側を併走する市道を路線編入するなどのルート変更が行われ、さらに交差点の改良工事が実施されるなど道路改良が進み、かつて「迷宮国道」と呼ばれた区間は消滅。バイパスが整備されて所々で狭い場所が残るのみとなった。 国道121号 - 大峠周辺、喜多方市根小屋から米沢市の新道分岐まで該当区間のほぼ全線が廃道化しており、人も含めて通行止め。2010年9月11日に大峠道路が全線開通したため国道の指定区間から外れ解消。 国道354号 - 行方市内に一方通行区間が存在し、東から西への全線走破が不可能であった。また、鹿行大橋は幅員の狭さから対向車との離合用に待避所が設けられていた。なお、旧橋は東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)で崩落している。2012年4月26日に新橋への架け替えを含めた北浦バイパスの開通により解消。 国道421号 - 石榑峠は総重量が2 tを超える車、または車幅が2 mを超える車は通行禁止。両側にコンクリートブロックが置かれているが、2008年9月2日の土砂崩れにより通行止めとなっている。2011年3月26日に峠をはさむ区間に石榑峠道路・石榑トンネルが開通したことにより解消。
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