おいでとは? わかりやすく解説

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お‐いで【出で】

読み方:おいで

【一】[名]

《「出ること」の尊敬語から転じて》「行くこと」「来ること」「居ること」の尊敬語。「—を待つ」「そこに—ですか」

祭礼で、御輿(みこし)が本社離れて御旅所(おたびしょ)に鎮座すること。

【二】連語《「おいでなさい」の略。多く目上の者が目下の者に対して親しみ込めていうときに用いる》

行きなさい。来なさい。居なさい。「仕事のじゃまになるからあっちへ—」「こっちへ—」「しばらくそこに—」

動詞連用形接続助詞「て」を添えた形に付いて補助動詞「行く」「来る」「居る」の尊敬命令表現作る。…ていらっしゃい。「帰る前にここで御飯食べて—」「行って—」「待って—」

お出でなさいお出でなさるお出でなされるお出でになる


御出で

読み方:おいで

ダ行下一段活用動詞御出でる」の連用形、あるいは連用形名詞化したもの

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おいで、おい

大阪弁 訳語 解説
おいで、おい いらっしゃい 御出で。「来る」「行く」「居る」の尊敬語活用形助詞「て」が前にくると「といで」になる。師匠がおいでなはれましたおおよそのことは知っておいでや、みんな寄っといで。「おいでなはれ」が「おいなはれ」となることもある。「追いなはれ」と間違わないように。西日本中心に関東含め全国的に「おいで」を使う。東京の「いらっしゃい」は、「いらす」と同系列で、「いらす」も東京特有の言い方


生出

読み方
生出おいで

「おいで」の例文・使い方・用例・文例

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