おいてけぼりとは? わかりやすく解説

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おいてけ‐ぼり【置いてけぼり】

読み方:おいてけぼり

【一】置いてけ堀江戸本所の堀の名。本所七不思議の一。釣りをして帰ろうとすると、水中から「置いてけ、置いてけ」と呼ぶ声がして、返すまで言いつづけたという。

【二】他の者を残したまま、その場去ってしまうこと。置き去りにすること。おいてきぼり。「—を食う」「出世仲間に—にされる」


おいてけぼり

作者山口理

収載図書恐怖放課後 の夜の死神
出版社いかだ社
刊行年月2008.3

収載図書恐怖放課後 の夜の死神
出版社いかだ社
刊行年月2008.5


置いてけ堀

読み方:おいてけぼり

  1. 置いて行くことをいふ。東京本所地名より起る
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置行堀

(おいてけぼり から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/04 09:59 UTC 版)

置行堀(おいてけぼり、おいてきぼり)は、本所東京都墨田区)を舞台とした本所七不思議と呼ばれる奇談・怪談の1つで、全エピソードの中でも落語などに多用されて有名になった。置き去りを意味する「置いてけぼり」の語源とされる。


  1. ^ a b c d e 岡崎 1983, pp. 10–19
  2. ^ 山口敏太郎 『江戸武蔵野妖怪図鑑』けやき出版、2002年7月、40頁。ISBN 978-4-87751-168-5 
  3. ^ a b c 村上 2000, p. 66
  4. ^ 千葉幹夫 『全国妖怪事典』小学館〈小学館ライブラリー〉、1995年10月、59頁。ISBN 978-4-09-460074-2 
  5. ^ a b 日本博学倶楽部 2008, pp. 22–23
  6. ^ 墨田区「置いてけ堀・御竹蔵」案内板。
  7. ^ すみだスポット - かっぱ像”. 墨田区観光協会. 2022年3月1日閲覧。


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