いのちのことば社刊の各聖書辞典
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「新聖書辞典」の記事における「いのちのことば社刊の各聖書辞典」の解説
いのちのことば社は1985年刊行の『新聖書辞典』の前後に聖書辞典をいくつか出版している。 1961年に、常葉隆興が編集委員長を務めた本文825ページ、付録41ページ、22cmの『聖書辞典』が刊行された。この聖書辞典は序文で「聖書は…その文字に至るまで霊感されたる誤りなき「神の言」…と信ずる者の立場からの聖書辞典」とその編集姿勢を明言している。 1985年に、いのちのことば社創立35周年記念として安藤仲市が刊行委員長を務めた『新聖書辞典』が出版され、主に福音派で使われた。本文1424ページ、巻末付録109ページ、図版32枚、24cm、価格18000円である。 1998年に、797ページ、19cm、価格3700円の簡略版として山口昇の監修による『エッセンシャル聖書辞典』(ISBN 4264017270) が刊行された。2006年には新版の『新エッセンシャル聖書辞典』(ISBN 9784264024774) が刊行された。この新版は旧版より約400ページ増えて1213ページ、19cm、本体価格3800円である。 2014年に『新聖書辞典 新装版』(巻末付録を含めて1711ページ、22cm、本体価格6900円、ISBN 9784264032571)が刊行された。この『新装版』は1985年刊行の『新聖書辞典』の判型を小さくし、口絵、写真、カラー地図を除いたものである。聖書の訳語は『新改訳聖書』第2版から第3版の訳語に改め、『新共同訳聖書』の訳語で『新改訳聖書』第3版と異なる訳語は参照語として立項してある。
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