出雲阿国とは? わかりやすく解説

いずものおくに 【出雲阿国】

織豊−江戸前期女性芸能者出雲大社近く鍛冶屋の娘とも、時宗の僧の娘ともいわれ、大社巫女となり、社殿修復のため諸国勧進し佐渡経て京に出、京で念仏踊などを興行したのが、歌舞伎の始源といわれる。踊は当時流行唄や狂言小歌入れて筋のあるものとなっていき、阿国男装評判となり、宮廷江戸城にも招かれたという。結婚話や艶聞伝えられているが単なる伝説ともされる一六一三慶長一八年頃小田原駿府とも)で六七歳で没したとも、出雲帰り剃髪して八七歳で没したとも、諸説がある。(生没年不詳)→ 時宗




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