『-百年にひとりの- 魔法少女メルル 〜サハギンの河〜』
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前作の続編として1993年(平成5年)12月から1995年(平成7年)6月にかけて執筆・連載されたが、執筆は半ばで止まっている。こちらも単行本化はされていない。 ストーリー 氾濫して橋の落ちた暴れ河がメルルの往く手を塞いでいた。どうしたものかと思案に暮れていると、河の中から1匹の半魚人サハギン(オス)が現れる。以前より上達した魔術に自信を持っていたメルルは、よせばいいのにサハギンの口車に乗って河の渡しを頼み、案の定、河の中へ引き摺り込まれてしまう。水の中では呪文の詠唱は叶わず、メルルはサハギンが営巣する洞窟へと連れ去られてしまう。そこには怖ろしい雌サハギンが産卵しようと待ち構えていた。人間の女性の体を利用しての繁殖がサハギン達の目的であり、それが彼らの生き物としての習性だった。メスが人間の子宮へ産卵した上で、オスがそこへ放精(膣内射精)することにより、サハギンの幼生は初めて孵化することができるのである。魔法による反撃を試みるメルルだったが、その手には常に頼みとしてきた師の術棒(シャルル・ロッド)は握られていなかった。抗う術を無くしたメルルは子宮に異種産卵させられサハギンの仔を宿す。孕ませられた後もサハギンのオスたちの陵辱は続き、抵抗する意思さえ失ったメルルにサハギン出産の時間が刻々と迫る。
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