『規範字と繁体字、異体字対照表』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/04 08:50 UTC 版)
「通用規範漢字表」の記事における「『規範字と繁体字、異体字対照表』」の解説
『通用規範漢字表』の正確な使用、古書の閲覧や台湾、香港、マカオとの交流の便を図るための参考用として付属文書1『規範字と繁体字、異体字対照表』(『规范字与繁体字、异体字对照表』)が添付された。これは『通用規範漢字表』とセットで使うもので、『通用規範漢字表』に収録の3120字に対して、繁体字計2574字(2546組)、異体字計1023字(794組)の字体が示されている。簡体字と繁体字が一対一の対応をさせられない96組については分けて取り扱っている。表をまとめたことにより、従来、例えば「並」の字を『第一批異体字整理表』は「并」の異体字とし、『印刷通用漢字字形表』は規範字としていたような、個別の矛盾も整理された。
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