『始まりの逆転』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:45 UTC 版)
「逆転裁判の登場人物の一覧」の記事における「『始まりの逆転』」の解説
尾並田 美散(おなみだ みちる)[オナミダ] 被告人。脱走した死刑囚で、千尋が担当した最初の被告人。25歳。長身で額、顔面中央、顎の3箇所に横一文字に走る傷跡がある。手には鎖で繋がれた鉄球を持っている。突然叫んだ後に鉄球を噛む凶暴な人物に見えるが、実は根は片言な口調で話す気弱な人物。現に思わず嘘を付いた際は少し泣きながら謝罪する。5年前に誘拐殺人事件を起こすまではちなみの家庭教師を務めていた。名前の由来は「涙が美しく散る」という意味から で、囚人ナンバーも「073D(オナミダ)」になっている。 美柳 勇希(みやなぎ ゆうき)[ユウキ] 被害者。巡査部長。急流「吾童川(ごどうがわ)」に架かる吊り橋「おぼろ橋」付近に駐車されていた車のトランクから死体で発見された。享年23。誘拐殺人事件で尾並田を逮捕し、死刑判決の際の決定的な証人となった。名前の由来は、「勇気」というイメージから。 無久井 里子(むくい さとこ)[サトコ] 目撃者。現場付近を散策していた大学生で、文学部の1回生。19歳。 神乃木 荘龍(かみのぎ そうりゅう)[カミノギ] 生前は弁護士。「星影法律事務所」ナンバーワンの実力の持ち主で、後輩の千尋を「コネコちゃん」と呼ぶ。27歳。常に右手にコーヒーカップを持っており、たとえ審理中であっても手放さない。千尋に「発想の逆転」、「弁護士はピンチの時こそふてぶてしく笑うもの」の信条を教えた人物でもある。後日談あり。 美柳 ちなみ(みやなぎ ちなみ)[チナミ] 勇希の妹。尾並田が惚れていた。公式に死亡認定を受けている。
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