『ブラック・エンジェルズ』側
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雪藤 洋士(ゆきとう ようじ) 『ブラック・エンジェルズ』の主人公。本作では普段は頼りない青年で、暗殺や戦闘の際には冷徹な暗殺者になる二面性で描かれ、原典第1部に近い人物像で登場する。一方、必ずしも外道を殺すとは限らず、場合によっては重傷を負わせたり警察に突き出す程度に留めるなど、やや軟化している。 ホワイトエンジェルや勇気を下した後も、自転車で世界各国を旅しながら外道と戦っていたが、とある切っ掛けから風俗嬢のナミの元へ身を寄せ、ヒモとなる。木場とはある国で外道と戦った際に知り合い、同じ宿命を背負った彼を「兄弟」と呼ぶ事もあった。 松田 鏡二(まつだ きょうじ) 中盤から登場。『ブラック・エンジェルズ』第1部終盤で頭部を撃たれて死亡したと思われたが、本作で実は生存していたことが判明した。テロ組織「ゼウスの剣」教祖のミノタウロとの戦いの際、その特殊能力に手も足も出なかった雪藤と木葉の前に現れ、圧倒的なパワーでミノタウロを倒し、ブラックエンジェルズとしての復帰を果たす。 その死を看取ったはずの雪藤から生き延びた理由を問われた際には、「いんだよ 細けえ事は」の一言で済ましていた。 原典に輪を掛けて超人化しており、屈強な人間の腕を拳一つで粉砕する、闘技場の対戦相手を場外の壁まで殴り飛ばす、ジャンボジェット機を素手で受け止めるといった離れ業が描かれている。 本作以後の活躍は『ザ・松田 ブラックエンジェルズ』で語られる。
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