『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』に登場するブルトン
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「ブルトン (ウルトラ怪獣)」の記事における「『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』に登場するブルトン」の解説
PS2ゲーム『ウルトラマン Fighting Evolution Rebirth』のウルトラモード EPISODE 01「新たなる侵略」、EPISODE 07「最強の幻影」に登場。 必殺技:物質機雷化現象、低次元転移現象 「新たなる侵略」では、地球の高層ビル群に突如現れたところにウルトラマンが現れ、戦闘を開始する。不利と見るや自身の周囲に空間湾曲を発生させ、打撃や光線など一切の物理攻撃を無効にするが、機転を利かせたウルトラマンによって空間湾曲ごと投げられ、消滅する。この際、ウルトラマンが2つの石を握り潰す。このブルトンについて調査隊の隊長は、過去にウルトラマンが倒した個体が何らかの力によって復活したものだと考える。 「最強の幻影」では夜の空港に再度出現し、すでにウルトラマンガイア (V2) と戦闘を始めていた。これについて調査隊の隊長は、怪獣復活のサイクルが早くなっていると推測する。最初から空間湾曲を発生させた状態であり、しかも今度は何度投げても解除されないため、ガイアの必殺技が一切通用しないうえに幻影ウルトラマンアグルを出現させ、撤退する。本物のウルトラマンアグル (V2) が助けに現れると、ガイアを自らの体内にある四次元空間に引きずり込み倒そうとするが、気力・体力の回復したガイアに返り討ちにされる。その後、ガイアは四次元空間を脱出し、幻影アグルを倒したアグルと共に帰還する。 後のエピソードで、復活はメフィラス星人の命を受けたジェロニモンによることが判明する。自身を高速回転させて体当たりするなど、過去の出現時よりも活動的になっている。 『ウルトラマン Fighting Evolution』シリーズには本作品が初登場であり、ポリゴンは新規に作成された。 設定上では『ウルトラマン』に登場したものと同一の個体。ただし、本作品の地球は過去にM78星雲出身のウルトラマンだけではなく、ウルトラマンティガ、ウルトラマンガイア、ウルトラマンコスモスなども訪れたことがある世界観である。 本作品での必殺技「低次元転移現象」は、「幻覚でブルトン自身を何倍にも巨大に見せ、そのまま転がって圧殺する」という、本来の設定を活かしたものである。
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