「朝日放送創立60周年記念 ABCラジオ上方落語をきく会」
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「上方落語をきく会」の記事における「「朝日放送創立60周年記念 ABCラジオ上方落語をきく会」」の解説
朝日放送開局60周年記念事業の一環として、2012年1月23日(月曜日)から1月27日(金曜日)まではABCホール(3代目)、1月28日(土曜日)のみ梅田芸術劇場(シアター・ドラマシティ)で開催。自ら高座に上がるほど落語に造詣の深い三代澤康司(当時は朝日放送アナウンサー)が全公演の総合司会を務めたほか、伊藤史隆をはじめ、ABCラジオのパーソナリティが「日替わり席亭」として出演した。 なおABCラジオでは、公演の大半を生中継。ABCホールでの公演分を19:00 - 21:00に、最終日に当たるシアター・ドラマシティでの公演分を12:30 - 15:30(昼の部)・18:00 - 21:00(夜の部)に放送した。いずれの中継でも、公演の前半と後半の合間に、前半で高座に上がった落語家と「日替わり席亭」がステージ上で鼎談。公演日によっては、演目に共通のテーマを設けたり、進行役以外の朝日放送アナウンサー(芦沢誠・柴田博・北村真平など)が落語家に交じって大喜利に挑んだりしている。 また、最終日の1月26日には、8時間半にわたる放送枠を編成。「昼の部」と「夜の部」の合間(15:30 - 18:00)には、『ABC朝日ニュース』『ABC交通情報』をはさみながら、ABCラジオのスタジオから芦沢の進行・小佐田定雄(落語作家)の解説で特別企画「上方落語をきく会 あの素晴らしい噺をもう一度」を放送した。この企画では、同局の落語ライブラリーに所蔵されている貴重な音源から、6代目松鶴・5代目文枝・枝雀が生前に「上方落語をきく会」で披露した名人芸を紹介している。
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