「モーニング娘。」の「。」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 08:23 UTC 版)
「モーニング娘。」の記事における「「モーニング娘。」の「。」」の解説
当初のつんく♂の命名では「。」が付いていなかった。しかし、1997年9月14日放送の『ASAYAN』でグループ名が発表された際、ステージ上の画面で「モーニング娘。」と表示された。これは同番組で画面に表示されるテロップの末尾に「。」を付ける慣習があった為である。これに対して司会を務めていたナインティナインの岡村隆史が「モーニング娘のあと、『。』付いてますやん。あれは必要なんですか?」と問いかけたところ、相方の矢部浩之が「僕の意見でいいですか?」とスタッフに確認した上で、「あの『。』は、要ります!」と独断で決定し「。」付が正式な表記になった。 シンボルマークもダブルエム(二重にした小文字の「m」、山が1つ多い)に「。」が付いた形で、商標登録されている英語の正式名称も「Morning Musume。」と「。」が付いている。 モーニング娘。やハロー!プロジェクトに関連するグループ名、ユニット名、番組名などにも「。」が付いているものが数多くある(「カントリー娘。」「ココナッツ娘。」「ミニモニ。」「エコモニ。」『ハロー!モーニング。』『モー。たいへんでした』「エアモニ。」『モーニング刑事。』『江戸っ娘。忠臣蔵』など)。 単語の中に句点を含む語として初めての使用事例ではないが(単語ではないが通常入れないはずの句点を入れたヒット作としては1980年代に漫画タイトルの『伝染るんです。』がある)、モーニング娘。が広くメディアに取り上げられたことで、日本語の乱れの例、もしくはそれを広めたきっかけとして取り上げられたことがある。実際には、草野心平が『河童と蛙』(教育出版の教科書でも取り上げられている詩)の中で文末でないところに「。」を付けた事例などがあり、芸能人でも藤岡弘、、ほっしゃん。、キンタロー。の事例がある。
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