《帖》の正しい読み方
「帖」の正しい読み方
「帖」の正しい読み方は「ちょう」または「じょう」である。海苔を数える単位である。「帖」の意味解説
「帖」は、折り本や屏風を指す名詞、または、そのような物を数える際に単位として用いられる序数詞である。幕を二張りずつまとめて数えたり、紙・海苔などをひとまとめにして数えるときにも用いられる。半紙は20枚、美濃紙は50枚(大正14年以前は48枚)、ちり紙は100枚、海苔は10枚で1帖となる。なぜ「帖」と読むのか・理由
「帖」の「ちょう」は音読みで、「じょう」は慣用音となる。慣用音とは音読みの中で、中国から来た呉音・漢音・唐音に属さず、日本で広く使われている漢字音のこと。間違って発音して定着したものや、発音しやすく言い換えられたものなどを指す。- 《帖》の正しい読み方のページへのリンク