Y
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/30 10:06 UTC 版)

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Yy Yy
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ラテン文字 | |||||||||||||||||||||||||||||||
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Yは、ラテン文字(アルファベット)の25番目の文字。小文字は y 。U, V, W とともにギリシア文字の Υ(ウプシロン)に由来し、キリル文字の У は同系の文字である。Υ の別形に由来する F とも同系といえる。
紀元前1世紀頃にラテン文字に取り入れられた理由は、ギリシア語のΥ(ウプシロン)/yː/ を含む単語を忠実に表記する目的だった。
漢字の「丫」と似ているが、別の文字である(「南丫島」を「南Y島」と書くのは誤植)。
字形


縦棒の上部が左右に分岐した形である。小文字は縦棒の下部が右に分岐した線と直線になって、ベースラインを下に越える。筆記体では大文字もこの小文字書体に基づき、左の線を縦に書いた後で緩やかに湾曲して右上に伸び、縦棒をまっすぐ下に書いて左に曲げ、折り返して縦棒を右上に突き抜け、次の字に続ける。初筆は、左下からの線を緩やかに湾曲させて縦棒に連ねることが多い。フラクトゥールは
信号旗 手旗信号 点字
脚注
関連項目
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