Ōとは? わかりやすく解説

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Ō

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/10 04:50 UTC 版)

Ōō Ōō
ラテン文字
Aa Bb Cc Dd    
Ee Ff Gg Hh    
Ii Jj Kk Ll Mm Nn
Oo Pp Qq Rr Ss Tt
Uu Vv Ww Xx Yy Zz
  • 太字で表した字は母音である。

Ō, ō は、Oにマクロンを付した文字である。日本語ローマ字中国語ピン音ポリネシア諸語マオリ語で使われる。主に[o]の長音を示す。

日本語での使用

日本語のヘボン式ローマ字では「」の音の長音[oː]を示す。

現代仮名遣いでは、オ列の長音は、オ列の仮名に「う」を添えることが原則となっており(「おう」「とう」など)、これらも発音上は[oː]であるため、ōによって表記される。

例: RŌMAJI(ローマ字)、TŌKYŌ(東京)、KŌRU(凍る

子音との組み合わせ、

  • Ō、KŌ、SŌ、TŌ、NŌ、HŌ、MŌ、YŌ、RŌ、WŌ、GŌ、ZŌ、DŌ、BŌ、PŌ、VŌ、FŌ、KYŌ、SHŌ(SYŌ)、CHŌ(TYŌ)、NYŌ、HYŌ、MYŌ、RYŌ、GYŌ、JŌ(ZYŌ)、DYŌ、BYŌ、PYŌ

日本語以外での使用

中国語では第一声(陰平)を示す。

ラトビア語では[ɔː]の発音を表したが、現在の正書法では用いられていない。

符号位置

大文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 小文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 備考
Ō U+014C 1-9-89 Ō
Ō
ō U+014D 1-9-94 ō
ō

関連項目



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