ČD 812系ディーゼル動車とは? わかりやすく解説

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ČD 812系ディーゼル動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 05:37 UTC 版)

チェコスロバキア国鉄810形ディーゼル動車」の記事における「ČD 812系ディーゼル動車」の解説

チェコ鉄道812形ディーゼル動車は、地方線区体質改善速度向上、運用効率化車両延命などを目的部品メーカーなど民間5社が参加して試験改造した両運転台車である。機関はLIAZ製M-1.2C-ML-640-SE型(242kW)に、変速機は独フォイト製DIWA-864.3型に換装し、制御装置一新し総括制御可能にした。運転台拡大に伴い車体長が500mm延長し前面FRP製の大型1枚窓に更新した座席ヘッドレスト付き大型化した2 + 2掛けクロスシート交換されシートピッチ拡大したほか、便所ユニット化。運転台には空調設備設けた2001年に810.613が試験改造(812.613)され、同年9月ブルノ市で開かれた国際技術フェア展示されたあと、ツェルヘニツェ鉄道試験線ディーゼル機関車牽引による試運転続けられた。2002年にはパルス・ノヴァ株式会社Pars nova a.s.)で、廃車となった010.171付随客車種車中央部両開きプラグドア設け車軸間を低床構造改造した同型912形制御客車(912.001)も製造された。しかし2003年1月同様の出力増強更新工事行ったハンガリー国鉄Bzmot形で車軸破断事故発生したことから、量産化移行見送られた。

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