ČD 811形ディーゼル動車
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「チェコスロバキア国鉄810形ディーゼル動車」の記事における「ČD 811形ディーゼル動車」の解説
チェコ鉄道811形ディーゼル動車は、地方線区の体質改善を目的に、機関をLIAZ製M-1.2B-ML-636-F型(155kW)に、液体変速機をプラガ2-M-90.91-I型に換装し、アコモデーションを更新したものである。KBS-E型車警装置を搭載。座席をモケット張りヘッドレスト付きのものに交換し、独エベルスペヒャー製の温水循環型暖房装置を搭載。パルスDMNシュムペルク有限責任会社(Pars DMN, s.r.o. Šumperk)で1997年に810.082と810.494の2両が試験改造された。車番は810形当時の原番号を継承している。010形付随客車に同様の改造を施工した811形併結用の011 Btax形付随客車(現・Btax78124-29 801, 802)および016 BDtax783形付随荷物合造客車(現・BDtax78393-29 601)も製造された。
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