群馬藤岡駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/17 16:36 UTC 版)
群馬藤岡駅 | |
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駅舎(2016年8月) | |
ぐんまふじおか Gumma-Fujioka | |
◄丹荘 (4.7 km) (3.7 km) 北藤岡► | |
所在地 | 群馬県藤岡市藤岡629-2 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■八高線 |
キロ程 |
84.7 km(八王子起点) 高麗川から53.6 km |
電報略号 | フシ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
1,029人/日(降車客含まず) -2022年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)7月1日[1] |
備考 | 業務委託駅 |
歴史
駅名に「群馬」の文字を冠しているのは、東武鉄道日光線の藤岡駅(栃木県栃木市)が先に開業していたため[1]。他の都道府県に多く使われる旧国名を冠する命名方法は、この地域の旧国名「上野」が東京都の上野駅と混同される恐れがあるため、群馬県内では例外的に使用されなかった。また、藤岡市では瓦が特産であるため、駅舎は瓦葺きとなっている。
年表
- 1931年(昭和6年)7月1日:鉄道省八高線児玉駅 - 倉賀野駅間開通時に開設[1]。旅客・貨物取扱開始。
- 1980年(昭和55年)10月1日:貨物取扱廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる。
- 1992年(平成4年)9月25日:羽咋駅と姉妹駅の提携を盟約[2]。
- 2002年(平成14年)2月8日:ICカードSuica供用開始[3][4]。
- 2006年(平成18年)
- 2012年(平成24年)2月14日:「もしもし券売機Kaeruくん」営業終了[7]。
- 2013年(平成25年)6月1日:業務委託駅化、当駅及び折原駅 - 丹荘駅間の管理駅業務を高崎駅に移管。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅[1]。木造駅舎を備える。以前は2面3線を有し、駅舎側で無い方のホーム外側にも線路が存在していて、更に貨物用側線も数本敷かれていた。これらは現在は全て撤去され、広大な空地となっている。両ホームは跨線橋で連絡している。高麗川行ホーム上に待合室がある(2008年12月上旬より旅客上屋を設置する工事が始まっている)。また、駅外に自由通路としての跨線橋がある。駅舎入口には藤岡市特産の鬼瓦が取付けられている[1]。
高崎統括センター(高崎駅)管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス受託)。2006年にみどりの窓口が廃止され、その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されたが、2012年2月14日を限りで営業終了し撤去された。自動券売機とSuica対応の自動改札機が設置されている。自動券売機はKaeruくんの代替となる指定席券売機では無いために購入する切符によっては高崎線高崎駅まで出る必要がある。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | ■八高線 | 下り | 高崎方面[8] |
2 | 上り | 高麗川方面[8] |
(出典:JR東日本:駅構内図)
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改札口(2022年1月)
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券売機(2021年5月)
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ホーム(2022年1月)
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駅舎入口の鬼瓦(2021年5月)
記事本文
- ^ a b c d e f g 『週刊 JR全駅・全車両基地』 46号 甲府駅・奥多摩駅・勝沼ぶどう郷駅ほか79駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月7日、27頁。
- ^ “群馬藤岡駅と羽咋駅、姉妹に”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (1992年10月6日)
- ^ 「鉄道記録帳2002年2月」『RAIL FAN』第49巻第5号、鉄道友の会、2002年5月1日、24頁。
- ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '02年版』ジェー・アール・アール、2002年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-123-6。
- ^ “みどりの窓口リストラ” 朝日新聞(朝日新聞社): p23.(2006年7月11日 夕刊)
- ^ “JR高崎支社 14駅に新型券売機”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (2006年3月17日)
- ^ “Kaeruくんが多機能券売機に変更になります。券売機変更のお知らせ” (PDF). 東日本旅客鉄道高崎支社. p. 3. 2014年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月30日閲覧。
- ^ a b “時刻表 群馬藤岡駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月18日閲覧。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年5月9日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月28日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月12日閲覧。
固有名詞の分類
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