安藤百福発明記念館 大阪池田
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/06 05:07 UTC 版)
恒例イベント
- ラーメン記念日フェスタ
- チキンラーメンが1958年(昭和33年)8月25日に発売されたことを記念して、日清食品ホールディングスは、日本において8月25日を「ラーメン記念日」(cf. 8月25日#記念日・年中行事)と定め、毎年の記念日と前後期間に「ラーメン記念日フェスタ」を開催しているが、当館もその一環として無料試食会を始めとする各種イベントを行っている。
アクセス
- 鉄道
- 自動車
- 中国自動車道 豊中ICから15分、中国池田ICから15分
- 阪神高速11号池田線 延伸線 川西小花出入口から10分
- 駐車場:台数23台、料金60分300円、営業時間8:30 ~ 17:00
特記事項
麺翁百福亭
2002年(平成14年)から2008年(平成20年)11月までの期間、百福の名を冠したラーメン屋「麺翁百福亭(めんおう ももふくてい)」が、博多一風堂の代表者・河原成美のプロデュースにより、当館の近隣にて営業していた。これは、もし安藤百福がインスタントラーメンではなく、お店のラーメンを作っていたとしたらどのようなラーメンを作ったかという仮定のもと、チキンラーメン風味の「百福元味」、カップヌードル風味の「百福新味」などを提供。日清食品と一風堂の共同経営で、安藤百福も同店を訪れた。
なお、2008年(平成20年)12月以降、同店は日清食品の手を離れ、博多一風堂の一店舗(池田店)として現在も同地で営業中である。
「安藤百福発明記念館 横浜」
日清食品ホールディングスと安藤スポーツ・食文化振興財団は、2011年(平成23年)9月17日、横浜みなとみらい地区(横浜市中区新港2-3-4)に「安藤百福発明記念館」(愛称:カップヌードルミュージアム)をオープンした。地上5階建て、総床面積約10.000平方メートル。クリエイティブディレクションは、アートディレクターの佐藤可士和が担当。入館料は、大人500円(高校生以下は無料)。開館後一年間で110万人の来館者を迎えるなど人気が高く、日本有数の企業ミュージアムである。2017年9月15日より東西の施設名称を統一するのに伴い、「安藤百福発明記念館 横浜」(愛称:カップヌードルミュージアム 横浜」に改称している[2]。
脚注
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- ^ “日清食品ホールディングス株式会社”. 社内制度.com(公式ウェブサイト). 株式会社ディー・ビー・エス. 2010年3月1日閲覧。※うち、「文化/地域貢献」の記事に基づく。
- ^ a b c d e 「インスタントラーメン発明記念館」の名称を「カップヌードルミュージアム 大阪池田」に改称(日清食品ホールディングス 2017年8月10日)
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