三協立山
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主な取扱商品
合併前の2社のうち主に三協のみが扱っていたものにはS、立山のみが扱っていたものにはTを末尾に付す。
- ビル建材部門（窓サッシ、断熱素材、内外装建材、手摺、カーテンウォールなど）
- 住宅建材部門（玄関ドア・引き戸、窓サッシ、出窓、インテリア建材など）
- エクステリア部門（エントランス、フェンス、カーポート、テラス、バルコニー、ウッドデッキ、ガーデニング用品など）
- マテリアル部門（自動車部品、精密機器部品、携帯電話やパソコンの筐体など） - S
- 店舗建材（各種ドア、はめ殺し枠、各種窓枠、装飾品など） - T
- 商業施設向け什器（ショーケース、陳列台、ゴンドラ、スライドネットなど） - T
- 商業施設向けサイン他（看板、案内板、掲示板など） - T
沿革
三協アルミニウム工業
- 1960年（昭和35年）6月21日[2] - 資本金2,000万円、従業員5名の体制で設立[3]。社名の『三協』は、経営理念の一つであった『三者協力』に由来する[4]。
- 1969年（昭和44年）- 富山軽金属株式会社を設立。
- 1970年（昭和45年）- 立山アルミニウム工業と共同で協立アルミ株式会社を設立。
- 1972年（昭和47年）- 東証第1部・大証第1部に上場。
- 1973年（昭和48年）- 三協工機株式会社を設立。
- 1975年（昭和50年）- 三協化成株式会社を設立。
- 1986年（昭和61年）- 富山合金株式会社を設立。
- 1992年（平成4年）- サンクリエイト株式会社を設立。
- 1999年（平成11年）- 三協物流サービス株式会社（現・ST物流サービス）を設立。
- 2001年（平成13年）- 富山軽金属工業株式会社と合併。
- 2003年（平成15年）12月1日 - 立山アルミニウム工業と経営統合し、共同持株会社である三協・立山ホールディングス株式会社を設立。
- 2004年（平成16年）6月1日 - アルミ建材製品の製造事業を新設のSTプロダクツ株式会社へ営業譲渡。
立山アルミニウム工業
- 1948年（昭和23年）- 立山鋳造株式会社として設立。なお、立山とは創業者の名前ではなく、富山を代表する秀峰、立山に因む。
- 1960年（昭和35年）- 立山アルミニウム工業株式会社に社名を変更。
- 1966年（昭和41年）- 立山合金工業株式会社を設立。
- 1969年（昭和44年）- 株式会社トヤマキンゾク（現・三精工業）を設立。
- 1970年（昭和45年）- 三協アルミニウム工業と共同で協立アルミ株式会社を設立。
- 1989年（平成元年）- 名証第2部に上場。
- 2003年（平成15年）12月1日 - 三協アルミニウム工業と経営統合し、共同持株会社である三協・立山ホールディングス株式会社を設立。
- 2004年（平成16年）
- 2005年（平成17年）6月1日 - タテヤマアドバンス（東洋テルミーが同年4月1日付で商号変更）が株式会社ショップサービスタテヤマを吸収合併するとともに、立山アルミニウム工業のアルミサイン事業を継承し、サイン事業を統合。
- 2006年（平成18年）4月1日 - 商業施設事業を会社分割によりタテヤマアドバンスへ譲渡。
三協立山アルミ→三協立山
- 2006年（平成18年）6月1日 - 三協アルミニウム工業を存続会社として、立山アルミニウム工業を吸収合併し、三協立山アルミ株式会社が発足。
- 2007年（平成19年）6月1日 -
- 当社のマテリアル事業及びSTプロダクツ株式会社の3工場の土地・建物を共同新設分割により分社化し、三協マテリアル株式会社を設立。
- 合併により当社の子会社となっていたタテヤマアドバンスの管理事業を、会社分割により親会社の三協・立山ホールディングスへ承継し、同社の直接子会社とする。
- 2008年（平成20年）6月1日 - STプロダクツを吸収合併。
- 2011年（平成23年）4月1日 - 会社分割により金融機関に係る有価証券および出資金の管理事業を親会社の三協・立山ホールディングスへ承継。
- 2012年（平成24年）
- 6月1日 - 三協マテリアル、タテヤマアドバンスを吸収合併し、三協立山株式会社に商号変更。併せて、社内カンパニー制を導入し、三協アルミ社・三協マテリアル社・タテヤマアドバンス社の3カンパニーとなる。
- 12月1日 - 親会社の三協・立山ホールディングスを吸収合併。併せて、同社に替わって東京証券取引所市場第一部に上場。
- 2013年（平成25年）12月2日 - 自動車用部品・工作機械部品・電気機械器具部品の加工を手掛ける石川精機株式会社の発行済株式数のすべてを取得し、完全子会社化。
- 2014年（平成26年）
- 6月1日 - 完全子会社の三協工機株式会社を吸収合併。
- 9月1日 - 株式会社リョーサンからヒートシンク生産事業にかかる国内事業部門を会社分割により承継、新設された子会社と同社のヒートシンク事業の海外現地法人2社の全株式を取得し子会社化。
- 国内におけるヒートシンク事業を担う完全子会社は三協サーモテック株式会社として発足。
- タイの現地法人であるRyosan Engineering(Thailand) Co., Ltd.は子会社化と同時にSankyo Engineering(Thailand) Co., Ltd.に社名変更（なお、タイの法律では株主3名以上を要求しているため、当社子会社の三協ワシメタル株式会社と石川精機株式会社が0.0%未満の少数株主となってグループ3社で全株式を保有する形態をとる）。
- 中国の現地法人であるRyosan Electronics(Foshan) Co., Ltd.は完全子会社となり、同月中にFoshan Sankyo Electronics Co., Ltd.に社名変更。
- 2015年（平成27年）
- 2018年（平成30年）1月1日 - コクヨ株式会社のファニチャー事業のうち、店舗用什器の製造・販売などを行うストア事業を会社分割により承継[5]（なお、ストア事業の製品である「YFシリーズ」は商業施設事業を担うタテヤマアドバンス社にて取り扱っていたが、2020年12月31日をもって廃止となった[6]）。
関連会社
建材事業関連
- 国内
- 協立アルミ株式会社
- サンクリエイト株式会社
- 三協化成株式会社
- ST物流サービス株式会社
- STメタルズ株式会社
- 海外
- 三協大同鋁業股份有限公司（台湾）
- SANKYOTATEYAMA PHILIPPINES INC.
マテリアル事業関連
- 国内
- 三協ワシメタル株式会社
- 石川精機株式会社
- 三協サーモテック株式会社
- 海外
- 佛山三協電子有限公司（中国）
- Sankyo Engineering (Thailand) Co.,Ltd.
商業施設事業関連
- 国内
- 三精工業株式会社
- 海外
- 上海立山商業設備有限公司
- 立山貿易（上海）有限公司
国際事業関連
- Sankyo Tateyama Europe BV
- ST Extruded Products Germany GmbH
- 三协立山挤压产品（天津）有限公司
- Thai-Aust Aluminium Co., Ltd.
- Thai Metal Aluminium Co., Ltd.
- Sankyo Tateyama Alloy (Thailand) Co., Ltd.
- Sankyo Tateyama Thailand Co., Ltd.
- ^ a b c d e f g h i j “三協立山株式会社 第74期 有価証券報告書”. EDINET (2019年8月29日). 2020年2月4日閲覧。
- ^ 『富山を拠点に発信力の高いユニーク企業15社』（2016年12月15日、サクセスブック社編、ダイヤモンド社発行）69頁。
- ^ 『富山を拠点に発信力の高いユニーク企業15社』（2016年12月15日、サクセスブック社編、ダイヤモンド社発行）73、74頁。
- ^ 『富山を拠点に発信力の高いユニーク企業15社』（2016年12月15日、サクセスブック社編、ダイヤモンド社発行）74頁。
- ^ 『コクヨ株式会社との会社分割（簡易吸収分割）契約による事業承継に関するお知らせ』（PDF）（プレスリリース）三協立山株式会社、2017年9月27日。2021年3月20日閲覧。
- ^ 『「YFシリーズ」製造中止のご案内』（PDF）（プレスリリース）三協立山株式会社 タテヤマアドバンス社、2020年12月16日。2021年3月21日閲覧。
- ^ 1985年10月から1988年9月までの水曜ドラマ (第1期)は当時大人寄りのドラマ枠でした。1987年9月に降板して同業者のクリナップを引き継いだ。
- ^ 『「東京駅専用ビル用サッシ」が歴史的復原工事の顔となる 東京駅丸の内駅舎復原工事、当社サッシ全面採用』（プレスリリース）三協立山株式会社 三協アルミ社、2012年10月10日。2021年3月20日閲覧。
- ^ “自然換気対応型カーテンウォール、サッシ ARM-S@NAV（アームスアットナビ）”. 日本デザイン振興会 (2012年). 2024年5月16日閲覧。
- ^ 三協アルミ 新CMに“ドラえもん”起用／富山 （チューリップテレビ） - Yahoo!ニュース
- ^ 『日本テレビ系 水曜ドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」に美術協力 インテリア建材「AMiS（アミス）」直線階段・手すりユニット、「LiVERNO（リヴェルノ）」間仕切格子を提供』（プレスリリース）三協立山株式会社 三協アルミ社、2021年1月14日。2021年3月20日閲覧。
- ^ 『TBS系 火曜ドラマ「着飾る恋には理由があって」に美術協力 インテリア建材「AMiS（アミス）」、「LiVERNO（リヴェルノ）」、玄関ドア「ファノーバ」を提供』（プレスリリース）三協立山株式会社 三協アルミ社、2021年4月21日。2023年5月13日閲覧。
- ^ 『日本テレビ系 水曜ドラマ「ハコヅメ～たたかう!交番女子～」 に美術協力 形材フェンス「レジリア」、玄関ドア「FANOVA（ファノーバ）」、床材「Sフロア」を提供』（プレスリリース）三協立山株式会社 三協アルミ社、2021年7月8日。2023年5月13日閲覧。
- ^ 『テレビ朝日系 木曜ドラマ「となりのチカラ」に美術協力 床材「Sフロア」、アパートドア「AXⅡ」を提供』（プレスリリース）三協立山株式会社 三協アルミ社、2022年1月21日。2023年5月13日閲覧。
- ^ 『TBS系 ドラマ「持続可能な恋ですか?～父と娘の結婚行進曲～」に美術協力 床材「Sフロア」3色を提供』（プレスリリース）三協立山株式会社 三協アルミ社、2022年4月20日。2023年5月13日閲覧。
- ^ 『日本テレビ系 水曜ドラマ「家庭教師のトラコ」 に美術協力 インテリア建材AMiS（アミス）「室内窓」「室内引戸」、玄関ドア「ファノーバ」を提供』（プレスリリース）三協立山株式会社 三協アルミ社、2022年7月21日。2023年5月13日閲覧。
- ^ 『TBS系 日曜劇場「Get Ready!」に美術協力 室内ドア「LiVERNO（リヴェルノ）」を提供』（プレスリリース）三協立山株式会社 三協アルミ社、2023年1月10日。2023年5月14日閲覧。
- ^ 『日本テレビ系 日曜ドラマ「ブラッシュアップライフ」に美術協力 形材フェンス「ハイブリッドT・T」を提供』（プレスリリース）三協立山株式会社 三協アルミ社、2023年1月11日。2023年5月14日閲覧。
- ^ 『TBS系 火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」に美術協力 玄関ドア「FANOVA（ファノーバ）」を提供』（プレスリリース）三協立山株式会社 三協アルミ社、2023年4月19日。2023年5月14日閲覧。
- ^ 『明和電機とコラボレーションした新TVCM10月3日より放映開始 アルミ廃材の楽器で奏でるオリジナルソング』（プレスリリース）三協立山株式会社 三協アルミ社、2023年10月3日。2023年10月9日閲覧。
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