ケルティック・ウーマン
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ケルティック・ウーマン | |
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基本情報 | |
出身地 | アメリカ合衆国 |
ジャンル | アイルランド音楽、ケルト音楽、ニューエイジ・ミュージック、クラシック音楽、ポップ・ミュージック |
職業 | 歌手、演奏家 |
担当楽器 | 歌、ハープ、バイオリン |
活動期間 | 1991年 - |
公式サイト | celticwoman.com |
メンバー | タラ・マクニール、メーガン・ウォルシュ、マレード・カーリン、エーバ・マクマーン |
旧メンバー | スーザン・マクファーデン、マレード・ネスビット、リン・ヒラリー、リサ・ラム、クロエ・アグニュー、リサ・ケリー、アレックス・シャープ、オーラ・ファロン、メイヴ・ニー・ウェルカハ、ヘイリー・ウェステンラ、ディアドレ・シャノン |
概要
1991年7月21日、ミュージカル・グループ・オブ・ケルティック・ウーマンはダブリン市内でPBS、ウォルト・ディズニー・カンパニーの公開番組収録を行った。プロデューサーのSharon Browne、Dave Kavanagh、ディレクターであり作曲家でもあるデヴィッド・ダウンズ(David Downes)によって、この番組は2005年3月にアメリカで放送され、それから数週間のうちに1stアルバム『Musical Group of Celtic Woman』がビルボード世界音楽チャート1位に輝いた。2006年7月22日には68週連続1位となり記録を更新、最終的に81週連続1位という記録を残した。ダブリン市内での収録映像はDVD化され、アルバムと同時発売された。
2006年2月に行われたトリノオリンピックのフィギュアスケートで金メダルを受賞した荒川静香が、エキシビションで「ユー・レイズ・ミー・アップ」を使用し、日本でケルティック・ウーマンが知られるきっかけになった。以降、2007年のテレビドラマ「白虎隊」のエンディングテーマ、松下電器産業の薄型大画面テレビ「VIERA」のCMソング、探偵!ナイトスクープ[1]などで使用されている。また、2011年3月29日には、2011年3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の復興支援を目的に行われたサッカーの慈善試合「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」で、試合後に参加全選手が場内を一周した際のBGMにも使用された。
2ndアルバム「Musical Group of Celtic Woman: Julie's Christmas Celebration」(part 1, 2, 3 and 4(1998年11月18日 - 2006年10月3日発売)はウォルト・ディズニー・カンパニーの世界音楽チャート2位を獲得した。
3rdアルバム発売前の2006年8月23日と24日、ミース県のスレイン城でヘイリー加入お披露目となるライヴを行い、PBSの番組として同年12月に放送された。3rdアルバム「Celtic Woman: A New Journey」は2007年5月19日にDVDと同時に発売され、世界音楽チャート1位を獲得した。
2008年10月15日には新曲を2曲、未発表曲を1曲[2]、そのほか既発表曲のリミックス版、新録版も収められたベスト盤「The Greatest Journey」が発売され、遅れて11月12日にはDVD(日本語版)もリリースされた。新曲や改めて録音された"You Raise Me Up"には新メンバーのリンも加わっている。
2010年1月26日にアルバム「Songs From The Heart」が世界で同時発売された[3]。PBSの番組及びDVD用の映像として、2009年の11月にアイルランド、ダブリン郊外のパワーズコート・ハウス&ガーデンにてコンサートが行われ、収録された。シンディ・ローパー(True Colors)やビリー・ジョエル、スティング(Fiels of Gold)、フィル・コリンズ(You'll Be In My Heart)、マライア・キャリー&ホイットニー・ヒューストン(When You Believe)のカヴァーなど、以前よりもポピュラー・ミュージックに接近した内容となっている。リンとアレックスのソロ曲も収録されている。同年2月より"Songs From The Heart Tour"を開始。2011年のツアー中にアレックスが脱退し、初のオーストラリア公演直後にリンも脱退した。代わって2011年の2月から始まった北米ツアーよりリサ・ラムが参加した。
2011年公開の映画『プリンセス・トヨトミ』のエンディングに『Princess Toyotomi〜永遠の絆』が選ばれた。
2011年の12月に"Symphony Tour"と題したクリスマスコンサートを北米で開催した。2012年1月には初めてとなる中国公演("Songs From The Heart Tour"の一環)が予定[4]されていたが、8月になって突如中止された。
2012年1月24日にアルバム「Believe」を発売[5]。クリスマス企画盤(「A Christmas Celebration」)・ベスト盤(「The Greatest Journey」)・編集盤(「A New Journey ~Special Edition」、「Lullaby」、「ビリーヴ~永遠の絆」、「ビリーヴ~永遠の絆 + ソングス・フロム・ザ・ハートLIVE」[6])を含めれば10thアルバム、完全なオリジナル盤としては4thアルバムとなる。なお、PBSの番組及びこのアルバムと同時発売となるDVDの映像を収録するために9月6日と9月7日に行われたコンサートは、今までと異なり初めてアイルランド国外(アメリカ合衆国ジョージア州アトランタにあるFox Theatre)で行われた[7]。"Believe Tour"は2012年2月3日の北米ツアーからスタートし、その後ヨーロッパツアーが行われた。
メンバー
ボーカル
現メンバー
- タラ・マクニール(英語: Tara McNeill)2015年8月ハープ奏者として初参加。自身のプロジェクトに移ったマレード・ネスビットに代わる形で、2016年8月新メンバーとして発表される。
- ミーガン・ウォルシュ(英語: Megan Walsh)
- 2018年7月Ancient Landのレコーディングに参加。出産で離れたスーザン・マクファーデンに代わる形で、2018年8月新メンバーとして発表される。
- ムルゲン・オマホニー Muirgen O'Mahony
- 2021年マレード・カーリンに代わって加入。Postcards from Irelandのレコーディングに参加。
- ハンナ・トレイノー Hannah Traynor
- 2022年クロエ・アグニューに代わって加入。クリスマスツアーに参加予定。
発足メンバー(現在は全員脱退)
- クロエ・アグニュー Chloë Agnew
- 2013年に一時的に脱退した。2020年1月再加入したが、2022年8月に再び脱退。
- リサ・ケリー Lisa Kelly
- アイルランドの歴史ダンスミュージカル「リバーダンス」にリサ、リン、メイヴ、マレードが出演。
- 2008年に一時的に脱退した。リサ・ケリー・ヴォイス・アカデミー設立のため、2013年に脱退。
- オーラ・ファロン(英語: Órla Fallon)(Órlagh Fallon) アイリッシュハープも担当
- メイヴ・ニー・ウェルカハ Méav Ní Mhaolchatha
- マレード・ネスビット Máiréad Nesbitt
元メンバー
- スーザン・マクファーデン(英語: Susan McFadden)[11]
- リサ・ケリーの産休で2012年2月からケルティック・ウーマンに加入したメンバー。
- ブライマクファーデンの妹。
- マレード・カーリン(英語: Mairead Carlin) as Jennifer (日本の声優:悠木碧)
- クロエ・アグニューの脱退により2013年から加入したメンバー。
- エイヴァ・マクマーン(英語: Éabha McMahon) [12] as Kylie (日本の声優: 安倍なつみ)
- リサ・ラムの活動休止に伴い一時復帰したリン・ヒラリーに代わり、2015年のオーストラリアツアーから参加。
- Anúnaの元メンバー(当時最年少)で、シャン・ノースの歌い手。
- リン・ヒラリー Lynn Hilary
- メイヴがしばらく離れることになって、Anúnaの元メンバーであり、リバーダンスでリードヴォーカルを務めたリンが2007年10月の米国ツアーより参加することとなった。
- 2010年11月オーストラリアツアー後、アイルランド中心の生活、家族と過ごすことを優先するとして、一時、メンバーを離れることになった[13]。
- 彼女の代わりとして起用されたリサ・ラムが一時的な休暇を取得したため、2014年の春のツアー・メンバーとして2015年までの期限で復帰した。
- アレックス・シャープ(英語: Alex Sharpe)
- リサ・ラム(英語: Lisa Lambe)
- 2011年スプリングツアーより参加。経験豊かな歌手であり女優である[17]。
- ディアドレ・シャノン(英語: Deirdre Shannon) (メイヴの代役として、2005年のツアーメンバー)
- ヘイリー・ウェステンラ Hayley Westenra (メイヴの代役として、2006年8月24日-2007年前半のツアーメンバー)
- (アイルランド系ニュージーランド人。日本のテレビドラマ『白い巨塔』(2003年)のテーマ曲となった「アメイジング・グレイス」を歌った。2006年、3rdアルバムCD&DVD『ニュー・ジャーニー~新しい旅立ち~』に参加。
- ^ 2010年9月3日放送分
- ^ 「Green The Whole Year 'Round」のことを指すが、この曲は「A Christmas Celebration」のDVDにおいてリサ・ケリーが歌っている映像が収録されている。
- ^ 日本版のCDは翌日の1月27日に、日本語字幕が付いた日本版DVDは3月10日に発売。
- ^ ニュース : Celtic Woman / ケルティック・ウーマン SoundTown より(2011年11月7日閲覧)。
- ^ ニュース : Celtic Woman / ケルティック・ウーマン SoundTown より(2011年11月7日閲覧)。
- ^ 「ビリーヴ~永遠の絆」に「You Raise Me Up ~絆ヴァージョン」を加えたCDとアルバム「Songs From The Heart」のLive映像を収録したDVDとのセット。2011年の来日公演を記念して発売された。ディスコグラフィー : Celtic Woman / ケルティック・ウーマン SoundTown より(2011年11月7日閲覧)。
- ^ Celtic Woman より(2011年11月7日閲覧)。
- ^ [1] 2015年3月7日 - Twitter
- ^ [2] 2015年3月21日 - Twitter
- ^ “Máiréad Nesbitt Celtic Violinist on Facebook | Ghostarchive”. ghostarchive.org. 2023年6月8日閲覧。
- ^ 2012.01.23 スーザン・マクファーデン参加のプレスリリース到着!
- ^ Welcome to new Celtic Woman member Éabha McMahon
- ^ Lynn Hilary Parts Ways with Celtic Woman
- ^ Alex's Message
- ^ Máiréad, Alex Sharpe, Lynn Hilary and susan mcfadden 2015年5月6日 - Twitter
- ^ Our girls @AlexSharpe1@lynnhilary & @susiemc1983 about to take the stage at @ASUGammage in Tempe, AZ. #CW10 Show #74 2015年5月20日 - Twitter
- ^ リサ・ラム(ヴォーカル)※2011年より参加
- 1 ケルティック・ウーマンとは
- 2 ケルティック・ウーマンの概要
- 3 ディスコグラフィ
- 4 その他
固有名詞の分類
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