クラーク記念国際高等学校 設置学科

クラーク記念国際高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/06 19:08 UTC 版)

設置学科

当校は全日制課程の設置許可を受けていない[10]。そのため、週5日通学コースを「全日」と称して運用している(学習指導要領に面接授業(スクーリング)時数の下限は示されていても、上限は示されていないことで可能になる運用である)。また、普通科とともに商業科の設置認可を受けているが、令和元年度には在籍する生徒が0人となっている[11]。コースについては各キャンパスにより様々なものがあるため、詳細は公式サイト参照

  • 普通科
  • 商業科

沿革

(沿革節の主要な出典は公式サイト[12]

不祥事

サポート校からの不正編入問題

2011年(平成23年)度から2015年(平成27年)度に掛け、提携先のサポート校である四谷インターナショナルスクール(学校教育法上は無認可)の生徒を不正に編入学させていたことが判明した。学園長は毎日新聞の取材に「海外のインターナショナルスクールと同様に四谷も単位認定できると誤認しており、認識が甘かった」と釈明した[15]


注釈

  1. ^ 例として、宇都宮生涯教育センター(株)が運営する「宇都宮クラーク高等学院宇都宮クラーク高等学院」は当校の技能連携校であるが、「クラーク記念~」サイト上では連携校宇都宮キャンパス(宇都宮クラ-ク高等学院)と呼称しており、「宇都宮クラーク~」も自校を「宇都宮キャンパス」と称している。
  2. ^ ガイドラインには「連携施設において、実施校の名称のみを掲げた看板を設置したり、実施校を「本校」、連携施設を「キャンパス」と称して生徒・保護者に説明したりするなど、連携施設が実施校の施設であるかのような誤解を招くことのないように留意すること。」とある(強調は編集者による)。
  3. ^ 「専修学校、各種学校その他第一条に掲げるもの以外の教育施設は、同条に掲げる学校の名称又は大学院の名称を用いてはならない。」

出典

  1. ^ “深川の「クラーク記念国際高校」、「大志抱き」まず300人-道内初の広域通信制高、4月開校。初年度は首都圏、京阪対象”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1992年3月29日)
  2. ^ 理念 / 沿革|単位制・通信制高校のクラーク記念国際高等学校”. クラーク記念国際高等学校. 2014年6月23日閲覧。
  3. ^ “クラーク記念国際高校が深川に開校-道内初の広域通信制、期待集めるユニーク教育。来月、東京から第一陣。「自然の中で暴れたい」”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1992年5月21日)
  4. ^ 楽天が女子硬式野球部設立
  5. ^ 楽天と提携 東北初の高校女子硬式野球部創設
  6. ^ クラーク国際高等学校 仙台キャンパスの女子硬式野球部設立・運営を全面サポート
  7. ^ 【楽天】東北初、クラーク学園女子硬式野球部設立に協力 立花社長が三浦雄一郎校長らと会見
  8. ^ 楽天 女子高校野球部を支援「ご指導をいただきながら日本一を目指したい」
  9. ^ おおた, としまさ (2012). 女子校という選択. 日本経済新聞出版 
  10. ^ 平成29年度北海道学校一覧 - 北海道教育委員会
  11. ^ 令和元年度学校基本統計確報
  12. ^ 理念 / 沿革|単位制・通信制高校のクラーク記念国際高等学校”. クラーク記念国際高等学校. 2014年6月23日閲覧。
  13. ^ クラーク初V「ワクワク」名将佐々木監督/北北海道 - 日刊スポーツ、2016年7月22日
  14. ^ 悲願達成に選手ら歓喜、拳突き上げ 関係者は祝福 クラーク、センバツ決定:北海道新聞 どうしん電子版”. 北海道新聞 どうしん電子版. 2022年1月28日閲覧。
  15. ^ 通信制高 クラーク国際、63人不正編入 無認可校から 毎日新聞 2016年7月7日
  16. ^ 高等学校通信教育の質の確保・向上のためのガイドライン (PDF) 文部科学省
  17. ^ 広域通信制高校に関する実態調査結果について(概要)【確定値】(平成28年度) 12ページ目
  18. ^ 広域通信制高等学校の展開するサテライト施設の一覧(令和元年5月1日時点)
  19. ^ 校歌”. クラーク記念国際高等学校. 2023年5月24日閲覧。
  20. ^ キスマイ、指原莉乃、北川景子の母校が「北海道代表」で甲子園初出場!?”. アサ芸プラス. 2023年8月14日閲覧。
  21. ^ 指原莉乃も! 芸能人は「通信制高校出身」が意外に多かった”. 日刊大衆. 2023年8月14日閲覧。
  22. ^ クラーク 初春センバツ出場決定 大志抱き まずは聖地初勝利だ”. 北海道新聞社. 2023年8月14日閲覧。






固有名詞の分類

日本の商業に関する学科設置高等学校 東京都立赤羽商業高等学校  北海道瀬棚商業高等学校  クラーク記念国際高等学校  熊本県立菊池高等学校  相洋高等学校
北海道高等学校 北海道帯広緑陽高等学校  北海道瀬棚商業高等学校  クラーク記念国際高等学校  北海道教育委員会  北海道岩見沢緑陵高等学校
兵庫県高等学校 兵庫県立明石南高等学校  兵庫県立尼崎西高等学校  クラーク記念国際高等学校  近畿大学附属豊岡高等学校  雲雀丘学園高等学校
千葉県高等学校 二松學舍大学附属沼南高等学校  千葉県立長狭高等学校  クラーク記念国際高等学校  麗澤高等学校  千葉英和高等学校
福岡県高等学校 福岡県立直方高等学校  福岡県立東鷹高等学校  クラーク記念国際高等学校  久留米信愛女学院高等学校  福岡県立輝翔館中等教育学校
静岡県高等学校 静岡県立富士東高等学校  静岡県立磐田北高等学校  クラーク記念国際高等学校  静岡県立富士宮東高等学校  静岡県立静岡中央高等学校
岡山県高等学校 岡山県立瀬戸南高等学校  岡山理科大学附属高等学校  クラーク記念国際高等学校  岡山県立倉敷青陵高等学校  金光学園高等学校
北海道の私立高等学校 江陵高等学校  立命館慶祥中学校・高等学校  クラーク記念国際高等学校  札幌日本大学中学校・高等学校  北星学園余市高等学校
北海道の通信制高等学校 双葉中学校・高等学校  クラーク記念国際高等学校  池上学院高等学校  北海道有朋高等学校  星槎国際高等学校

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「クラーク記念国際高等学校」の関連用語

クラーク記念国際高等学校のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



クラーク記念国際高等学校のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのクラーク記念国際高等学校 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS