イングマール・ベルイマン イングマール・ベルイマンの概要

イングマール・ベルイマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 09:30 UTC 版)

イングマール・ベルイマン
Ingmar Bergman
野いちご』撮影中のベルイマン(1957年
本名 エルンスト・イングマール・ベルイマン(Ernst Ingmar Bergman)
生年月日 (1918-07-14) 1918年7月14日
没年月日 (2007-07-30) 2007年7月30日(89歳没)
出生地  スウェーデン ウプサラ
死没地  スウェーデン フォーレ英語版
職業 映画監督脚本家舞台演出家
ジャンル 映画テレビドラマ舞台
活動期間 1944年 - 2005年
配偶者 Else Fisher(1943年 - 1945年)
Ellen Lundström(1945年 - 1950年)
Gun Grut(1951年 - 1959年)
ケビ・ラレテイ(1959年 - 1969年)
Ingrid von Rosen(1971年 - 1995年死別)
主な作品
監督・脚本
第七の封印』(1957年)
野いちご』(1957年)
処女の泉』(1960年)
鏡の中にある如く』(1961年)
仮面/ペルソナ』(1966年)
叫びとささやき』(1972年)
秋のソナタ』(1978年)
ファニーとアレクサンデル』(1982年)
脚本
愛の風景』(1992年)
 
受賞
アカデミー賞
外国語映画賞
1960年処女の泉
1961年鏡の中にある如く
1983年ファニーとアレクサンデル
アービング・G・タルバーグ賞
1970年
カンヌ国際映画祭
監督賞
1958年『女はそれを待っている』
審査員特別賞
1957年第七の封印
詩的ユーモア賞
1956年夏の夜は三たび微笑む
国際映画批評家連盟賞
1960年『処女の泉』[1]
フランス映画高等技術委員会賞
1973年叫びとささやき
エキュメニカル審査員賞
1998年 これまでの作品全てに対して
パルム・ドール名誉賞
1997年
ヴェネツィア国際映画祭
審査員特別賞
1959年『魔術師
国際映画批評家連盟賞
1983年『ファニーとアレクサンデル』
パシネッティ賞
1959年『魔術師』
栄誉金獅子賞
1971年
ベルリン国際映画祭
金熊賞
1958年野いちご
国際映画批評家連盟賞
1958年『野いちご』[2]
国際カトリック映画事務局賞
1962年鏡の中にある如く
ヨーロッパ映画賞
生涯貢献賞
1988年
全米映画批評家協会賞
監督賞
1967年『仮面/ペルソナ』
1968年『恥』
1970年『沈黙の島』
脚本賞
1972年『叫びとささやき』
1974年『ある結婚の風景』
特別賞
1975年『魔笛
ニューヨーク映画批評家協会賞
監督賞
1972年『叫びとささやき』
1983年『ファニーとアレクサンデル』
脚本賞
1972年『叫びとささやき』
1974年『ある結婚の風景』
外国語映画賞
1983年『ファニーとアレクサンデル』
ロサンゼルス映画批評家協会賞
外国語映画賞
1976年鏡の中の女
1984年『ファニーとアレクサンデル』
英国アカデミー賞
フェローシップ賞
1987年
ゴールデングローブ賞
外国語映画賞
1959年『野いちご』
1960年『処女の泉』
1974年『ある結婚の風景』
1976年『鏡の中の女』
1978年『秋のソナタ
1983年『ファニーとアレクサンデル』
セザール賞
外国映画賞
1984年『ファニーとアレクサンデル』
名誉賞
1976年
その他の賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
監督賞
1973年『叫びとささやき
1978年『秋のソナタ
外国語映画賞
1959年『野いちご
1969年『恥』
1973年『叫びとささやき
1978年『秋のソナタ
テンプレートを表示

「神の沈黙」「愛と憎悪」「生と死」などを主要なモチーフに、映画史に残る数多くの名作を発表した[3]

「ベルイマン」の発音は正しくは「ベーリマン」に近い[4]


注釈

  1. ^ Ingmar Bergmanのスウェーデン語による発音については、外部サイトを参照のこと。[1]

出典

  1. ^ 13th Cannes Film Festival”. Fipresci.org. 2020年1月4日閲覧。
  2. ^ 8th Berlinale”. Fipresci.org. 2020年1月4日閲覧。
  3. ^ 大辞泉』の「ベルイマン」の項目より
  4. ^ Ingmar Bergman RIGHT PRONUNCIATION 2018年5月4日参照。
  5. ^ 小松 2000, pp. 12–13.
  6. ^ 小松 2000, p. 19.
  7. ^ 小松 2000, p. 25.
  8. ^ 小松 2000, p. 31.
  9. ^ 小松 2000, p. 38.
  10. ^ 小松 2000, pp. 62–63.
  11. ^ a b c d スウェーデンの巨匠 映画監督イングマール・ベルイマンの葬儀が行われる”. www.afpbb.com (2007年8月19日). 2021年7月2日閲覧。
  12. ^ 小松 2000, p. 65.
  13. ^ 小松 2000, p. 118.
  14. ^ 小松 2000, p. 129.
  15. ^ 小松 2000, p. 154.
  16. ^ 小松 2000, pp. 172–173.
  17. ^ 小松 2000, p. 218.
  18. ^ 小松 2000, p. 188.
  19. ^ イングマール・ベルイマン - 高松宮殿下記念世界文化賞”. www.praemiumimperiale.org. 日本美術協会. 2021年7月2日閲覧。
  20. ^ 山根聡 (2006年8月8日). “ベルイマン監督 20年ぶり新作映画撮っていた”. 産経Web(産経新聞 ENAK) (産経デジタル). http://www.sankei.co.jp/enak/2006/glace/aug/kiji/08cinemaBailman.html 2024年4月20日閲覧。 
  21. ^ スウェーデンの巨匠 映画監督イングマール・ベルイマン死去”. www.afpbb.com (2007年7月30日). 2021年7月2日閲覧。
  22. ^ The Greatest Films of All Time… in 2002” (英語). BFI (2021年5月18日). 2023年12月21日閲覧。
  23. ^ BBC NEWS、“Film director Bergman dies at 89”、2007年7月30日。(参照:2009年9月11日)
  24. ^ Richard Corliss、“Woody Allen on Ingmar Bergman”、2007年8月1日。(参照:2009年9月11日)
  25. ^ 故イングマール・ベルイマン監督へ、米映画界から賞賛の声”. www.afpbb.com (2007年7月31日). 2021年7月2日閲覧。
  26. ^ G・ウィリアム・ジョーンズ編/三木宮彦訳「ベルイマンは語る」青土社 p142 5行目「……映画用のシナリオを舞台用の台本にアレンジしたのですが、結局シナリオからはセリフを五つもらっただけだし、舞台化そのものも失敗作に終わりました。」
  27. ^ 13th Cannes Film Festival”. Fipresci.org. 2020年1月4日閲覧。
  28. ^ 8th Berlinale”. Fipresci.org. 2020年1月4日閲覧。
  29. ^ https://www.afpbb.com/articles/-/2262073?cx_part=search 「故イングマール・ベルイマン監督へ、米映画界から賞賛の声」AFPBB 2007年7月31日 2019年11月3日閲覧


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