全米映画批評家協会賞 監督賞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/03 05:46 UTC 版)
|
|
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 (2022年12月)
|
全米映画批評家協会賞 監督賞(ぜんべいえいがひひょうかきょうかいしょう、National Society of Film Critics Award for Best Director)は、全米映画批評家協会によって贈られる賞の一つである。
受賞者
1960年代
| 年 | 受賞者 | 作品 |
|---|---|---|
| 1966 | ミケランジェロ・アントニオーニ | 『欲望』 |
| 1967 | イングマール・ベルイマン | 『仮面/ペルソナ』 |
| 1968 | イングマール・ベルイマン | 『狼の時刻』『恥』 |
| 1969 | フランソワ・トリュフォー | 『夜霧の恋人たち』 |
1970年代
| 年 | 受賞者 | 作品 |
|---|---|---|
| 1970 | イングマール・ベルイマン | 『情熱の島』 |
| 1971 | ベルナルド・ベルトルッチ | 『暗殺の森』 |
| 1972 | ルイス・ブニュエル | 『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』 |
| 1973 | フランソワ・トリュフォー | 『アメリカの夜』 |
| 1974 | フランシス・フォード・コッポラ | 『ゴッドファーザー PART II』『カンバセーション…盗聴…』 |
| 1975 | ロバート・アルトマン | 『ナッシュビル』 |
| 1976 | マーティン・スコセッシ | 『タクシードライバー』 |
| 1977 | ルイス・ブニュエル | 『欲望のあいまいな対象』 |
| 1978 | テレンス・マリック | 『天国の日々』 |
| 1979 | ウディ・アレン | 『マンハッタン』 |
| ロバート・ベントン | 『クレイマー、クレイマー』 |
1980年代
| 年 | 受賞者 | 作品 |
|---|---|---|
| 1980 | マーティン・スコセッシ | 『レイジング・ブル』 |
| 1981 | ルイ・マル | 『アトランティック・シティ』 |
| 1982 | スティーヴン・スピルバーグ | 『E.T.』 |
| 1983 | タヴィアーニ兄弟 | 『サン★ロレンツォの夜』 |
| 1984 | ロベール・ブレッソン | 『ラルジャン』 |
| 1985 | ジョン・ヒューストン | 『女と男の名誉』 |
| 1986 | デヴィッド・リンチ | 『ブルーベルベット』 |
| 1987 | ジョン・ブアマン | 『戦場の小さな天使たち』 |
| 1988 | フィリップ・カウフマン | 『存在の耐えられない軽さ』 |
| 1989 | ガス・ヴァン・サント | 『ドラッグストア・カウボーイ』 |
1990年代
| 年 | 受賞者 | 作品 |
|---|---|---|
| 1990 | マーティン・スコセッシ | 『グッドフェローズ』 |
| 1991 | デヴィッド・クローネンバーグ | 『裸のランチ』 |
| 1992 | クリント・イーストウッド | 『許されざる者』 |
| 1993 | スティーヴン・スピルバーグ | 『シンドラーのリスト』 |
| 1994 | クエンティン・タランティーノ | 『パルプ・フィクション』 |
| 1995 | マイク・フィギス | 『リービング・ラスベガス』 |
| 1996 | ラース・フォン・トリアー | 『奇跡の海』 |
| 1997 | カーティス・ハンソン | 『L.A.コンフィデンシャル』 |
| 1998 | スティーヴン・ソダーバーグ | 『アウト・オブ・サイト』 |
| 1999 | マイク・リー | 『トプシー・ターヴィー』 |
2000年代
| 年 | 受賞者 | 作品 |
|---|---|---|
| 2000 | スティーヴン・ソダーバーグ | 『エリン・ブロコビッチ』『トラフィック』 |
| 2001 | ロバート・アルトマン | 『ゴスフォード・パーク』 |
| 2002 | ロマン・ポランスキー | 『戦場のピアニスト』 |
| 2003 | クリント・イーストウッド | 『ミスティック・リバー』 |
| 2004 | チャン・イーモウ | 『HERO』『LOVERS』 |
| 2005 | デヴィッド・クローネンバーグ | 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』 |
| 2006 | ポール・グリーングラス | 『ユナイテッド93』 |
| 2007 | ポール・トーマス・アンダーソン | 『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』 |
| 2008 | マイク・リー | 『ハッピー・ゴー・ラッキー』 |
| 2009 | キャスリン・ビグロー | 『ハート・ロッカー』 |
2010年代
| 年 | 受賞者 | 作品 |
|---|---|---|
| 2010 | デヴィッド・フィンチャー | 『ソーシャル・ネットワーク』 |
| 2011 | テレンス・マリック | 『ツリー・オブ・ライフ』 |
| 2012 | ミヒャエル・ハネケ | 『愛、アムール』 |
| 2013 | コーエン兄弟 | 『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』 |
| 2014 | リチャード・リンクレイター | 『6才のボクが、大人になるまで。』 |
| 2015 | トッド・ヘインズ | 『キャロル』 |
| 2016 | バリー・ジェンキンス | 『ムーンライト』 |
| 2017 | グレタ・ガーウィグ | 『レディ・バード』 |
| 2018 | アルフォンソ・キュアロン | 『ROMA/ローマ』 |
| 2019 | グレタ・ガーウィグ | 『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』 |
2020年代
| 年 | 受賞者 | 作品 |
|---|---|---|
| 2020 | クロエ・ジャオ | 『ノマドランド』 |
| 2021 | 濱口竜介 | 『ドライブ・マイ・カー』 『偶然と想像』 |
| 2022 | シャーロット・ウェルズ | 『aftersun/アフターサン』 |
| 2023 | ジョナサン・グレイザー | 『関心領域』 |
| 2024 | パヤル・カパーリヤー | 『私たちが光と想うすべて』 |
「全米映画批評家協会賞 監督賞」の例文・使い方・用例・文例
- その年,ワイルダー監督は,作品賞,監督賞,脚本賞を受賞した。
- 北野監督,ベネチア映画祭で監督賞を受賞
- 第60回ベネチア国際映画祭で,56歳の同監督は,時代劇「座(ざ)頭(とう)市(いち)」で銀(ぎん)獅(じ)子(し)賞(監督賞)を獲得した。
- 同映画は,11の賞にノミネートされ,最優秀作品賞と最優秀監督賞を含む11の賞すべてを獲得した。
- イーストウッド氏は,今年のアカデミー賞で監督賞にノミネートされた。
- クリント・イーストウッドさんは,監督賞と,また,老トレーナーを演じて主演男優賞にもノミネートされていた。
- マーティン・スコセッシ監督は監督賞に5度目のノミネートを受けたが,獲得しなかった。
- 作品賞,監督賞,編集賞,脚色賞を受賞した。
- 1997年には,初めての劇場用映画「萌(もえ)の朱(す)雀(ざく)」がカンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)を受賞した。
- その6つの賞には最優秀監督賞,最優秀撮影賞,最優秀録音賞が含まれている。
- キャスリン・ビグローさんの監督作「ハート・ロッカー」が作品賞や監督賞など6つの賞を受賞した。
- ビグローさんは女性として初めて監督賞を受賞した。
- 今年は「英国王のスピーチ」が作品賞,監督賞,主演男優賞,脚本賞の主要4賞を受賞した。
- この映画のリチャード・リンクレイター監督が監督賞を受賞し,パトリシア・アークエットさんが映画の主人公メイソンの母親役で助演女優賞を受賞した。
- 彼はそのシーズンのフランス年間最優秀監督賞に選ばれた。
- 黒沢清(きよし)さん(59)が自身の映画「岸辺の旅」で「ある視点」部門の監督賞を受賞した。
- 全米映画批評家協会賞_監督賞のページへのリンク
