額とは? わかりやすく解説

がく【額】

読み方:がく

[音]ガク(漢) [訓]ひたい ぬか

学習漢字5年

[一]ガク

ひたい。「前額部

壁などに掲げ書き物。「額縁(がくぶち)/篆額(てんがく)・扁額

金銭上の数値。「額面価額巨額金額差額少額全額増額多額半額

物の量。「産額

[二]〈ひたい(びたい)〉「額際富士額


がく【額】

読み方:がく

数量。特に、金銭の量。「賠償金の—」「—を上積みする

物の量。「生産の—」

書画入れて室内の壁などに掛けておくもの。また、その額縁(がくぶち)。

紋所の名。3図案化したもの

アクセント12ク、34はガ


ぬか【額】

読み方:ぬか

ひたい。

「黒がねの—はありとも帰りエリスに何とかいわん」〈鴎外舞姫

ぬかずくこと。礼拝

「暁の—など、いみじうあはれなり」〈一一九〉


ひたい〔ひたひ〕【額】

読み方:ひたい

の上部の、髪の生えぎわと眉(まゆ)との間の部分。おでこ。

冠・烏帽子(えぼし)などの前額に当たる部分厚額(あつびたい)・薄額(うすびたい)・透き額などがある。

(「蔽髪と書く)平安時代女官礼装のときに用いた髪の飾り頭髪前につける。平額(ひらびたい)。

童舞(わらわまい)の冠のこと。

額髪(ひたいがみ)」の略。

「額付(ひたいつ)き」の略。

多く「岸の額」の形で)物の突き出ている部分

「岸の—のかた土くゎっと崩れて」〈太平記三一

額の画像
(2)

支出可能法(額) affordabil funds method

広告予算設定法の1つ。支出可能法ともいう。支出可能な範囲内金額広告費投下しようという方法新製品導入時新規参入時における広告戦略に有効とされている。

農業固定資本(額)

 建物自動車農機具植物動物など(土地を除く)、農業生産過程固定され繰り返し使用される資本財価値額。使用される過程で、価値一部分次第生産物移行し、その価値減価していく。

前頭

読み方ぜんとう、がく、ひたい
別名:額,ヒタイ
【英】:Frons,Forehead

解剖学会(昭和5年)では額、(昭和18年)では前頭であったが、Sinciput前頭とまぎらわしいので「額、ヒタイ」に戻した昭和33年)。頭蓋冠で額の辺りが前頭といい、その下限眼窩上縁まで。Fronsは「おでこ」を意味するラテン語名詞

読み方:かく

  1. 共犯者互に贓物分ける事。「かぶ、かぶわけかぶわり」等皆同意
  2. 共犯者互に贓物分けること。「かぶ、かぶわけかぶわり」等皆同意
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読み方
がく
ぬか

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 02:23 UTC 版)

(ひたい)は、の上部で、の生え際の間のことである。くだけた言い方でおでこ(でこ)[1]古語ではぬか[2]ともいう。


  1. ^ 三省堂例解新国語辞典「ひたい」の項、「おでこ」の項
  2. ^ 三省堂例解新国語辞典「ぬかづく」の項
  3. ^ 旧約聖書エゼキエル書9章4節(口語訳)「町の中、エルサレムの中をめぐり、その中で行なわれているすべての憎むべきことに対して嘆き悲しんでいる人々の額にしるしをつけよ。」より


「額」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 20:06 UTC 版)

人体の急所」の記事における「額」の解説

強打されると脳に障害起きる。切られれば大量出血し、目に血が入って視界奪われることもある。

※この「額」の解説は、「人体の急所」の解説の一部です。
「額」を含む「人体の急所」の記事については、「人体の急所」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 23:40 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. ガク金銭金額
  2. ガク書画などを入れ壁にかけるなどして飾るための額縁
  3. ひたい)顔のうち、髪の生えぎわからまゆまでの部分。おでこ。
  4. ぬか)(古) ひたい。
    • 額づく。

発音(?)

語義1)が↘く
語義2)が↗く

熟語


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「額」の例文・使い方・用例・文例

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