とり‐い〔‐ゐ〕【鳥居】
読み方:とりい
神社の神域を象徴する一種の門。2本の柱の上に笠木(かさぎ)を渡し、その下に貫(ぬき)を入れて柱を連結したもの。笠木の下に島木(しまぎ)のある明神鳥居の系統と、島木のない神明(しんめい)鳥居の系統に大別される。
とりい〔とりゐ〕【鳥居】
とりい 【鳥居】
鳥居
鳥居
鳥居
鳥居
鳥居
鳥居
鳥居
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/21 20:53 UTC 版)
鳥居(とりい)とは、神社などにおいて神域と人間が住む俗界を区画するもの(結界)であり、神域への入口を示すもの。一種の「門」である。
注釈
- ^ 2本の門柱を立てたのみの門で、平行材(貫や笠木)を渡さない。
出典
- ^ a b 武光誠著『日本人なら知っておきたい神道』河出書房新書出版 2003年
- ^ a b c 近藤豊著『古建築の細部意匠』大河出版 1972年
- ^ 地図記号一覧|国土地理院
- ^ “金峰神社”. やさしい鹿児島スイスイなび. 鹿児島県障害福祉課. 2017年11月11日閲覧。
- ^ 監修 神社本庁教学研究所『神道いろは』(第4版)神社新報社、東京都渋谷区代々木1-1-2、2004年4月1日、132頁。ISBN 4-915-265-99-4。
- ^ 藤本 2019, p. 4-5.
- ^ 京都大学附属図書館所蔵 平松文庫『皇太神宮儀式帳』7/76面右から5行目(?)(京都大学)(PDFファイル)
- ^ 平凡社 編『神道大辞典』(復刻版)臨川書店、京都市左京区、1986年4月25日(原著1937年7月15日)、1060頁。ISBN 4-653-01347-0。"昭和12年7月15日初版発行"。
- ^ a b 根岸榮隆「第二節鳥居とは何か、紛々たる諸説、鳥居の起源」『鳥居の研究』(復刻版)第一書房、東京都文京区本郷、1986年10月6日(原著1943-02-11、初版、厚生閣、東京市麹町区)、368頁。
- ^ a b 鳥越憲三郎名誉教授他 編『古代朝鮮と倭族 - 神話解読と現地調査』(初版)中央公論(原著1992年12月25日)、アカ族の習慣 129頁。ISBN 978-4-12-101085-8。
- ^ 鳥越憲三郎名誉教授他 編『古代中国と倭族 - 黄河・長江文明を検証する』(初版)中央公論(原著2001年1月25日)、アカ族に関する出典 222頁。ISBN 4-12-101517-7。
- ^ a b 鳥越憲三郎名誉教授他 編『雲南からの道 - 日本人のルーツを探る』(初版)講談社(原著1983年4月25日)、アカ族に関する出典 68-70頁。ISBN 4-06-200361-9。
- ^ 日本とヘブライの共通点
- ^ ラビ・マーヴィン トケイヤー、「聖書に隠された日本・ユダヤ封印の古代史」。出エジプト記にある、モーセが玄関口の二本の柱と鴨居に羊の血を塗らせ、災いが静かに通り過ぎるまで家の中で待つように指示した故事が鳥居のルーツであるという。
- ^ “満州写真館 風俗風習その1”. 2016年2月6日閲覧。
- ^ タイ国政府観光庁. “ワット・スタット | 【公式】タイ国政府観光庁”. www.thailandtravel.or.jp. 2021年10月5日閲覧。
- ^ "アカ族のパトォー・ピー(精霊の門)の写真http://maesai.main.jp/page068.html
- ^ "アカ族のパトォー・ピー(精霊の門)の写真http://akon.sakura.ne.jp/torii/torii.html
- ^ "アカ族(Akha)のパトォー・ピー(精霊の門)の写真http://en.wikipedia.org/wiki/File:Gate_leading_to_the_akha_hilltribe_village.jpg
- ^ “弥生・古墳時代の鳥形製品” (PDF). 愛知県埋蔵文化財センター. pp. 3/4頁 (2000年1月31日). 2010年1月10日閲覧。
- ^ 長山靖生『偽史冒険世界 カルト本の百年』ISBN 448003658X
- ^ この項目については三田克彦「16.鳥居の原型と冠木、唐居敷の変遷 : 門にみられる長押構造」『日本建築學會論文集』第48号、社団法人日本建築学会、1954年3月30日、121-129頁、NAID 110004854032。から引用している。
- ^ 和名類聚抄、伊呂波字類抄、塩尻、筆のみたま、神祇堤要などの古典的辞書はこの説をとる
- ^ Otto Karow und Dietrich Seckel:Der Ursprung des Torii,1942,Tokyo
- ^ 高田与清(松屋筆記巻六八、文政年間)、平田篤胤(俗神道大意、万延元年)、喜田貞吉(鳥居の新研究、昭和11年11月)、福山敏男(鳥居に就いて、昭和17年4月)
- ^ a b c 稲田 2002, p. 52.
- ^ 稲田 2002, p. 54,62.
- ^ 稲田 2002, p. 52-53.
- ^ 湊川神社の石の大鳥居が突如崩壊『大阪毎日新聞』(昭和13年8月31日)『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p628 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
- ^ “鳥居、安価な塩ビ製に 県内神社、建て替えなどで採用”. 信濃毎日新聞. (2016年5月9日) 2016年5月9日閲覧。
- ^ 『京・伏見歴史の旅』 山本眞嗣、山川出版社、新版、 155頁
- ^ “inari torii 稲荷鳥居” (英語). Japanese Architecture and Art Net Users System. 2010年1月10日閲覧。
- ^ 藤本 2019, p. 22-23.
- ^ ナヴィ インターナショナル『あなたは3つ言えますか? 日本の三大雑学236』幻冬舎〈幻冬舎文庫〉、2003年7月、370-372頁。ISBN 978-4344403925。
- ^ “噴火により埋没した鳥居,門柱”. 鹿児島県教育委員会. 2022年4月16日閲覧。
- ^ Google検索結果
- ^ 日本経済新聞 電子版 2014年2月2日[リンク切れ]
- ^ 鳥居倒壊、防ぐには 建築基準、自治体まかせ 安全確保へ「全国統一を」:朝日新聞デジタル
鳥居(とりい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 09:49 UTC 版)
犬飼と同期でバーストに入社。通称「トリくん」で本名は鳥居一郎。親は「鳥居ビル開発」のオーナーであり超金持ち。スカウトになった理由は「親に敷かれたレールを歩くだけの人生が嫌だった」から(井出らと共に関の女に手を出した際も和解金を出したからと言う理由ではあるが、関からもその理由に関してベタ褒めされ「親友」と称されるが、横浜王国編では頭を下げてタツヒコを見捨てないよう懇願しており全面的に信頼している様子が伺える)。普段はオドオドした性格である(なお横浜王国編でちゃっかりタツヒコと鼠賀に対して態度が大きくなっている)が、お坊ちゃま気質であり何でも金で解決しようとする癖がある為か、成績は優秀だった。後にキャバクラ「ニド」のオーナーとなっていた事が判明、バーストの人間がキャバクラ経営を行う行為が問題だった事から、真虎から除名を言い渡され当人も同意・退社した。しかし直後にお金で揉め事を解決するなど大きな結果は出しているので真虎からも実力は認められており、横浜王国編では横浜への二号店「ロアゾ」出店に乗じてバースト進出の足掛かりとなり、宝来会にケツモチを任せウィザードとの交渉の足掛かりを提供しようとしたりするキーマンとなる他、ウィザードと結託した警察による嫌がらせ目的のガサ入れで店を滅茶苦茶にされても最後までタツヒコらの事を支えるなど、オーナーとしても非常に優秀である。
※この「鳥居(とりい)」の解説は、「新宿スワン」の解説の一部です。
「鳥居(とりい)」を含む「新宿スワン」の記事については、「新宿スワン」の概要を参照ください。
鳥居(とりい)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/15 18:44 UTC 版)
武上の部下。取調べには同席せず、“計画”のために外で待機していた。優秀な刑事であるが融通がきかない面があり、過去にそれが原因で事件関係者とトラブルになったこともある。
※この「鳥居(とりい)」の解説は、「R.P.G.」の解説の一部です。
「鳥居(とりい)」を含む「R.P.G.」の記事については、「R.P.G.」の概要を参照ください。
「鳥居」の例文・使い方・用例・文例
- 鳥居には桜が似合うと思う。
- あなたはそこで美しい神社と鳥居を見ることができます。
- 鳥居と言うと、階段を上がったところにあった赤いオブジェ?
- 石段を上がると赤い鳥居があります.
- 僕の卒論の主査は鳥居教授だった.
- 坂を下りた所に鳥居がある
- 坂の下に鳥居がある
- 鳥居をくぐる
- 鳥居や門の上にわたす横木
- 鹿島鳥居という形式の鳥居
- 春日鳥居という,鳥居の形式
- 春日鳥居という形式の鳥居
- 額束という,鳥居の束
- 笠木の上に,木材を山形に交差させた合掌をのせた鳥居
- 島木という,鳥居の笠木の下に横に渡す木
- 神明鳥居という形の鳥居
- 袖鳥居という,四柱形式の鳥居
- 八幡鳥居という,鳥居の様式
- 明神鳥居という鳥居
Weblioカテゴリー/辞書と一致するものが見つかりました。
- 鳥居の種類 - 安斉管鉄
鳥居と同じ種類の言葉
- >> 「鳥居」を含む用語の索引
- 鳥居のページへのリンク